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2016.10.29

深海の底で  <一日一篇の詩 vol.22>

赤毛のアンが
「絶望だわ!」と口にすると
養母のマリラが
「絶望なんて言葉を口にしないで!それは神を否定することよ!」
といった。

生きていれば
絶望に打ちひしがれ
人生に意味なんてないと思う事もあるだろう
それでも
その先に進もうと思う決意があるなら

絶望の水底に
潜るとういう方法だってある

そこは押しつぶされそうな
深海で

深い闇を
突き抜けると

闇というものの圧迫に
或いは
潜るほどにその重力が

いわれもせぬ
恐怖というプレッシャーとなって
のしかかるかもしれないのだ

しかし
君は心が壊れそうなその水底の果てで
充実した世界を見るだろう。

闇に座ることができたなら
無限の可能性が手に入る

何もないところに座ってごらん

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『<一日一篇の詩>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日連載するものです。