2016.11.08

受け入れる力に憧れる <一日一篇の言葉 vol.32>

何かを成す力もすごいけれど
受け入れるちからもすごいこと

何か
すごいと思うようなことをやったとして

「こんなことしたんだ…」
「すごいねー!」

また何かしたとして
「こんなこともしたの」
「すごい!すごい!」

すんごい事したとしてさ

それを

見ててくれた
褒めてくれた
そうして
声をかけてくれる

或いはさ
誰かのために何かをしたとしてさ

ありがとう
あなたのおかげでありがとう

そんな声をくれる人が
そんな人が
実は
どれだけ
成した人に力をくれているか。

自信になって
エネルギーを感じて
よしがんばるぞってまたやって
そうやって生き生きしていた
あの日々が

君が
声をかけてくれる
見ていてくれる
君がいてくれたから
灯がともっていたんだということに

人は
大事な誰かがいなくなって気が付いたりする

受け入れる力
受け入れる人のすごさ

受け入れる人は目立たないようでいて
そんな人を
実は多くの人が求めている。

誰かが聞いてくれたなら
誰かが分かってくれたなら
誰かが僕のすることを喜んでくれたなら
誰かが僕をすごいと認めてくれたなら

あなたのままでいいんだよって
受け入れてくれる
君がいてくれたなら

……

うむ…

ふと

底なしの受け入れる力をもった
化け物みたいな人がいたら
どうなのかなぁ・・・

欲望が絶えまないのだとするならば

欲しい
欲しい
と求めていくよりも

なんでも受け入れてしまう穴のような欲望のほうが
ブラックホールのように
恐ろしいけど
抗いがたい魔物のようで

吸い込まれたいと
思うものなんじゃないかなぁ

……男はとくに…
なんて
男じゃないからわからないけど
考えたりした

なんのこっちゃ。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

少し最近文章長いかな…。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。