2016.12.06

大きな変化は浸透するとわからないモノ <一日一篇の言葉 vol.60>

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25年前ぐらいだと
瞑想とかヨガとかは
まだ怪しいイメージがあって

おそらくオーム真理教とかの事件の影響もあるだろうし
逆にニューエイジブームのような流れにのって
そういう新興宗教も発展したようにもみえるけれど

とにかく
まだまだ
とてもマニアックなものだったように思う。

一方で

思想は別としても
インド用品店にいって
手作業の品々や
不思議な民芸や
独特の衣装
お香の香りなどと
不思議な音楽などにふれて

独特の世界観に憧れたりおしゃれだなーとか思った。

しかし
「瞑想」してます
というと
怪しい世界に足を踏み入れたような印象があって
瞑想だけでなく
所謂精神世界本は
高校生時代なんかに
ひっそりと試したり
本を読んだりしていたように思う。

しかし、
いまとなっては
ファッション化したようなヨガに
瞑想も「マインドフルネス」として
お手軽健康法的に身近なものになった。

20年前だと「ほんとかよ?!」って
思われただろう
引き寄せの法則も
「あぁ、あれね」ぐらいの
ポピュラーなものになり
啓発コーナーには同じような本が微妙に毛色を変えて沢山並んでいるから驚きだ。

もう亡くなったけれど
禅の指導者のOSHOが
瞑想が普及することが世界平和につながると言っていたと
以前どこかで読んだ。

こうしてお手軽になり
沢山の人が瞑想する時代きて
一見、ものものしく見える表層とはちがい
世界はじわじわと内側から革命していくんじゃないかと
密かに期待している。

何がいいたいかというと
世間の世界の見え方というのは
こんなにも変わるものなんだなぁということを
生きている間に見ているんだなと思ってね。

「怪しい、気持ち悪い、こわーい」
と思われたものが
よくあるものになる
当たり前になる

理解しがたい異次元の話に思えたものごとを
たとえそれが表層的であったとしても
なんとなくでも理解して
感触的に受け入れて
実践しているという!

そんな事があるんだなって

アセンションが
2012年に起こると話題になったけれど
次元上昇だ云々だとか
色々に言われたけれど

様々な
昔は変な人扱いされたような概念が
普通に受け入れられるように
ここ数年でチェンジしたように感じていて

2012年を通過点として
確かに世界は
もう一つの次元を
存在するものとして
自然に移行して進んでいる

そう感じている。

藤子不二雄の漫画で
悪の世界と善の世界が戦って入れ替わって
世界が暗黒になると思ったら
次の日「いってきまーす」と普通に学校にいっている光景が
(そんなような話、曖昧にしか覚えていないけれど)
描かれた漫画があったけれど

世界が変化するとき
それが本当に変化してしまうと
それが浸透して普及すると

当たり前の日常になる

ということは

変化というのは
すんごい大きい変化なんだけど

そこで暮らして日々を生きている人には
案外実感できないものなのかもしれないなと思う。

今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。