2016.12.21

言葉と夢と現実と <一日一篇の言葉 vol.75>

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誰かが
言葉にしたことの
その「意味」を探してしまう。
そのことの「価値」を
「善悪」を考えてしまう。

そんなことを考えなければ
幸せでいられるかもしれないときに
人はどうして
意味が
価値や
善悪を考えたり
問いかけてしまうんだろう。

言葉というのは不思議なもので
言葉が生まれることで
そのニュアンスそのものが生まれるようなところがあって
卵が先なのか鶏がさきなのかわからないように
言葉が先なのか
その言葉もっている世界が先なのかがわからなかったりする。

たぶん
ロゴスが先にあったと
(聖書なのか?何なのか忘れたが多分聖書)
書いてあったのだから言葉が先なのだろうが

その言葉というものに
さらに意味や価値や
善悪や
様々な言葉で生み出される世界が重なっていき

私たちは
実態の上に
幾重もの世界を
創り上げる。

そんなことを考えていると
人間という生き物は
毎日をイマジネーションの中で生きている

現実とはなんなのか
人が
現実と呼ぶ世界の多くは
夢のようなものでできているんじゃないかな?
とか考えたりする。


今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。