2019.05.10

6月3日新月に思う。

⇒「月間ちょこっと12星座運勢とヒント(6/3~7/2)」はこちら

2019年6月3日新月について

ビック連休もあっという間に終わり、初夏の装いを呈してきた今日この頃、
6月には個人天体と言われる4つの星も(水金太火)双子座~蟹座を通過していきます。
なんとも若々しいエネルギーにあふれる時期といえますね。

新月は一か月のサイクルの始まりであり、この一か月の種植えの時期でもあります。この一か月はどういうエネルギーを秘めていてどう発展していく可能性あるのか?どのような方向にエネルギーを使う事が宇宙の流れに乗れるのか?星読みしました。

<ポイント>

人との出会いや関わりがクローズアップされ、
対人関係の中でそれぞれの可能性をどんどん広げていくとき。
そして自分のの能力をどう印象づけるか?がカギ。

かんがえすぎるより、失敗を恐れず感じたことをそのままシェアする素直さが運の分かれ道。
まだ見えない事が多い中でも勇気を出して表現する必要に促されますが、プレッシャーや圧力を感じて行動できないことも多い暗示。頭で考え込むより直感や実際にやってみてますは体験していくことが大切。
今はプロセス、うまくいかない気がしても、いずれ理解につながるでしょう。

うまくいけば、自分に適した役割や居場所を手に入れることができるとともに
視野が広がり、新しい理想を手にすることができるでしょう。

…でもまだまだ、足元は流動的‥臨機応変に開いていましょう。

ーーーーーーーーーーーー

では今回もホロスコープの要素を一つ一つかいつまみながら
6月3日のホロスコープ図を詳しく読んでいきます。
(東京図と札幌図を参照)
詳しい解説は興味がないという方は上記の<ポイント>だけお読みいただいても大丈夫です。
お読みいただいて、ありがとうございます。

・月太陽(新月)水星双子座・火星蟹座7ハウス(火星は札幌図だと5度前ルールで8ハウス)
「ピアノを前にした偉大な音楽家」太陽月双子座13°
「破産宣告された男」水星双子座28°
「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」火星蟹座12°

対人関係やパートナーシップなどを表す7ハウスに4天体が集まり、コミュニケーションや移動や流通を表す双子座に3天体オウンサインの水星もあり、人との出会いやコミュニケーションにエネルギーが集まります。
双子座の中には人を出し抜いてでも仲間内の中で自分の能力を見せつけてやる!というようななかなかしたたかで強力な部分もあるのですが、まさしく仲間の中で「自分の能力をどう印象ずけるのか?」ということがカギとなる一か月となりそうです。

なかには自分の思いというものを抱きつつも、素直に表現できなくて紋々としたり、周りの動向を考えすぎてグルグルと混乱してしまう人もいるかもしれませんが、この時期は多少不協和音が生じても、自分のできる事自分の信じる力をまずは失敗を恐れず発揮することが重要です。がんじがらめで動けない気がしたとしても、たとえ失敗したとしても、自分なりにやり切ってしまえばスッキリするでしょう。まるで今までの関係性を書き換えて新しいものにしたように感じることになる人もいるかもしれません。

・Asc射手座 ルーラー木星射手座1ハウスに5ハウス牡牛座天王星135°と3ハウス魚座海王星90°
・MC天秤座 6ハウス金星

自然体で大らかにのびのびと、あまり細かく考え過ぎず、自分らしく寛大にふるまう事で運気やチャンスが拡大する暗示です。ただ自分の能力を表現することは「自然」なだけでは難しい面もあり、意識的な新しい表現方法が必要な暗示でもあります。ただ表現しただけで肝心の表現する能力やコミュニケーションの内容はまだ漠然としており、自分を出したはいいけれど着地点を見失ってしまったり混乱してしまう暗示もまたあります。

・ドラゴンヘット蟹座火星×山羊座土星冥王星180度(オーブ緩め)
 に調停の位置に魚座海王星3ハウスと牡牛座金星6ハウス

背景に社会などの今の自分の土台をなす蟹座×山羊座のラインにある星が個人の行動に大きなプレッシャーを与えています。そこに扱いようによっては混乱を招く3ハウス海王星が調停の位置にあります。これはこの漠然としたやりとりを恐れず、直感のようなもの或いは感覚的に感じるところ「なんとなくこう思います」とか「こう感じるんですよね…」というものをあえて大事にすることがこのプレッシャーを乗り切るカギだといえるということでしょう。恐れて考えすぎると混乱してしまうかもしれませんが、そのまま感じたところを漠然と「理由はうまくいえませんが、なんとなくこう思うのです」というままに素直に表現してシェアしていくことが、この時期を乗り切ることにつながりそうです。頭に偏りがちな時期ですが、直感を…あるいは‥あえて「体」に聞いていく…そんな感覚を大事にするといいでしょう。

また、理解しようとしがちな時期ですが、とくに仕事や訓練などは「体で体験する時期」でもあります。迷ったら、とにかく行動する。手をうごかす、やってみる。ということも大事かも。やってみると案外楽しいと感じる人が多いはず。

また、人によっては今後の収入面の柱となる大事なビジョンを受け取ることになる人もいるでしょう。

この新月のエネルギーは次の満月で満ちて成果として受け取ります。
次の満月は6月17日(或いは半年後の12月12日の双子座満月でこの度の新月のエネルギーが満ちて具現化する場合も‥)

・1ハウス射手座月木星×7ハウス双子座太陽)
・2ハウス山羊座土星冥王星×8ハウス蟹座ドラゴンヘット水星火星
 調停位置に3ハウス魚座海王星(5度前ルールで4ハウス)

7ハウスの双子座太陽が1ハウスの月を照らします。隣には木星があり。
パートナーや周囲の人々に照らされた「私」というものの可能性を大きくひらいていく、拡大していった姿が見て取れます。

自分の今後の土台となる居場所や役割といったものを受けとるとともに、うまくいけば自分に適した立ち位置を見つけることができることにつながるかも。そして視野が広がり、新しい理想のようなものを手にすることができるかもしれませんね。
ただ、引き続きプレッシャーがかかるのと、それにより自分の足場が流動化します。まだ落ち着かない日々が予想されます。

<まとめると…>

人との出会いや関わりがクローズアップされ、
対人関係の中でそれぞれの可能性をどんどん広げていくとき。
そして自分のの能力をどう印象づけるか?がカギ。

かんがえすぎるより、失敗を恐れず感じたことをそのままシェアする素直さが運の分かれ道。
まだ見えない事が多い中でも勇気を出して表現する必要に促されますが、プレッシャーや圧力を感じて行動できないことも多い暗示。頭で考え込むより直感や実際にやってみてますは体験していくことが大切。
今はプロセス、うまくいかない気がしても、いずれ理解につながるでしょう。

うまくいけば、自分に適した役割や居場所を手に入れることができるとともに
視野が広がり、新しい理想を手にすることができるでしょう。

…でもまだまだ、足元は流動的‥臨機応変に開いていましょう。

――――――――――――――――――――――――

「月間ちょこっと12星座運勢とヒント(6/3~7/2)」はこちら
「月間ちょこっと12星座運勢とヒント(5/5~6/2)」はこちら

「5月5日新月に思う」はこちら

⇒「2019年間12星座運勢」はこちら