2020.12.01

”COCOの星の天気予報” 2021年 年間 12星座運勢 と世の中の雰囲気

2021年の年間運勢です。

「世の中全体の雰囲気」はこのページをスクロールして下に掲載してます。
是非ご覧ください。

<12星座運勢>

牡羊座

牡牛座

双子座

蟹座

獅子座

乙女座

天秤座 

蠍座

射手座

山羊座

水瓶座

魚座

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<2021年 世の中全体の雰囲気>

2021年いよいよ風の時代に突入しました。
約20年ごとに起こる木星と土星の会合(0度)には約240年ごとに4つのエレメントを移動する会合周期があります。それが2021年本格的に昨年までの土の周期から風の周期へ移行するのです。土星と木星は社会天体と言われており、その時期の社会のムードや出来事を象徴すると言われています。その土星と木星の会合周期の移行は世の中の『時代の変化』を巻き起こすと言われています。

「物質や経済」を象徴した土の時代から、「情報や理念」を象徴する風の時代に突入することで世の中は変化していくでしょうが、一気に変わるわけではありません。徐々に海岸が侵食されて満潮になるように風の時代は私たちの足元へひたひたとやってきて、いずれに全てを飲み込んで、世の中の主流であったもの、当たり前であったものを大きく変えていくことになります。

徐々に世界が変わる、時代の移行にはあと5~6年間はかかり、混乱も予想されるでしょう。

まず2020年末の土星木星の水瓶座入りをきっかけに、世の中の空気が一変しそう、デジタル化がさらに加速したり、産業のAI導入や機械化も加速、情報化社会にともなうルールの再構築や常識といったものの変化や改革の下準備が2023年まで進み、2024年にドーンと大きな変革の波が来ます。この変革をまたぐ2023年~2026年には混沌とする時期もありそうです。慈悲や悲しみ、救いへのフォーカスと混乱の可能性も…。そして2026年。新しい時代に飲み込まれ新しく生まれ変わった世界が熱を帯びて動き出します。

風の時代の最初の20年は、2020年末にコンジャンクションした水瓶座の土星木星に象徴されます。
水瓶座はテクノロジーを意味しますので、デジタル化がさらに加速したり、産業のAI導入や機械化も加速が予想されますが、水瓶座には博愛や友愛の意味もあり、縦のつながりより横のつながりを重視します。それぞれの考えや個性を尊重したうえで繋がりたい。水瓶座はべたべたした付き合いより距離を保ったつきあいを好む星座ですので、まさに
ソーシャルディスタンスしながらの交流。常識や慣例重視ではなく、双方の都合を重視し、個性や個別の都合を尊重しあう繋がり合いが歓迎されるムードになるでしょう。また、モノやサービスなど様々な資源を所有するよりシェアしあうような事業やシステムが構築されていくような方向に世の中が動いていくかもしれません。

ただ、水瓶座には理念や思想的な意味合いも強く、その場のローカルな当たり前に縛られない、もっと普遍的な正しさを求める星座でもあります。それは時に強固な思想を生み。改革や革命の波を起こすこともありますが、同時に安定した社会に一時的な混乱を呼ぶ場合もあるでしょう。

そんな激動の時代の変化のただなかに突入する2021年はどんな一年になるのでしょうか?

ざっと一年の流れをまとめてみました。
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年明け早々の火星と木星土星のスクエアで世間は不安定な様相です。
2月には水瓶座に金星水星太陽土星と星が集まり、平常では考えられない新しいルールや制限が実施される可能性が。土星と天王星が固定宮でタイトな90度を形成するため、強い緊張が走ります。ロジカルさ、柔らかいものをそぎ落とした厳格な枠組みにそって。多くの人が油の切れた機械のように不自然なコミュニケーションしているようです。距離を保った繋がりは活発でネットやテクノロジーを使ったシステムの更なる普及が促進されます。

ギクシャクしたムードや心身ともにもっとも寒い季節は3月4日まで続きます。そこから少し緩みだし、嵐が治まり始めた気配がするでしょう。

そこからグラデーションのように世に中が柔軟に移行し、柔らかさ優しさが戻ってきそうです。

3月下旬から順に4月に半ば牡羊座過多へ、
機動力の発動!新しいことを始めチャレンジに乗り出す人が急増しそうです。

4月下旬、牡牛座に星は3天体移行し、楽しいこと美味しいモノ心地よい事を求め感性を羽ばたかせます。
5月には好奇心が刺激されることが増えそう。情報のやりとりが活発化、軽やかに浅く広い交流をする人が増えそう。一方で木星は魚座に移行し、傷ついている人、苦しんでいる人、哀しみなどへ共感し、困ってる人を救うことなどにフォーカスが。火星蟹座の影響で気持ちがこみ上げてくるように感情の爆発を生じる人が増えそう。

6月になると、多くのひとの感情の高まりは徐々に収まりますが、それまで、オーブがゆるくなっていた土星と天王星の90度のアスペクトがこの6月には再びタイトになり、柔らかさが削がれギクシャクとした緊張感が高まります。6月の下旬には再び緊張が緩み、8月前半にやっと土星天王星のアスペクトが解消。緊張はほどけて解放された感じがするでしょう。

2月~3月と6月~8月頭までの間の土星×天王星のもたらす緊張が何を指すのか。
6月の多くの人の気持ちの爆発と、それと沿うように起こる制限や緊張は2021年の山場と言えそうです。

8月。乙女座に水星金星太陽火星が集まり。物事を整え、具体的に整理していこうする働きへ。細かいことに目を向ける働きが高まり風紀委員のような細かい批判をする人が増えそう。8下旬から9月にかけては金星水星火星太陽と天秤座へ順に移行し、天秤座過多。「しんどいことや我慢はもう嫌だ―」と思う人が増え、調和と平和、安楽を望む声が増えそう。客観的で公平なルールづくりの動きも。10月には水星の逆行により、行き違いや混乱も。

11月蠍座に水星太陽火星が蠍座へ。中途半端でなく徹底的に物事を追及し処理する働きへ。いろんなことがパワフルに決着づいていくかも。

11月から年明けへ向け水星金星太陽火星の星々が射手座を経由しつつ山羊座へ移行します。視野を広げ様々なことを踏まえつつ本当に大事なことは何なのか全体を統括するような理念や理想を考える人が増えそう。
11月に金星が山羊座入りしすると「あぁ、いつも秋はこんな感じだったね。」と思い出すことが増えるかも。毎年していた恒例行事や伝統行事を生真面目にとりくもうと思ったり。今年こそは以前からある古い楽しみ事を意識的に実行しようと思う人が増えるかも。

それでも数年前にはもう戻れないほど変わってしまったものもあり前に戻るわけではないでしょうが‥‥。

そして12月に入り木星は魚座へ。
愛や優しさ、癒しに焦点が。様々な問題の片隅で置き去りになってる物事がフォーカスされていきそう…。

ただ…気になるのは年末12月年末から2022年の年始にかけて再び土星と天王星がタイトな90度を形成。2021年の年始と似た緊張やギクシャクしたムードが再びめぐって来る可能性も否定できません。

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‥‥とざっと。大きな一年の流れを書いてみました。

個人レベルでは
変化を恐れないこと。過去の前例や慣例に縛られて頑固にならないこと
新しいことに心を開くこと。
よく考え、情報をきちんと調べ確かめること。
色んな人や色んな考え方があることを尊重しあうこと
みんなちがってみんないい。そんな姿勢が必要に。
他者の痛みに敏感になり、思いやりや優しさを大事にすることが
開運の鍵となりそうです。

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※月間の12星座運勢『COCOの星の天気予報』については2020年12月と2021年1月は掲載をお休み致します。ご了承下さい。2月からはいつも通り掲載予定です。