2025.08.04

真実を知りたければ枝の先まで手を伸ばす‥<一日一篇の言葉 vol.112>

今日の太陽は獅子座13度(数え)
サビアンシンボルでは「揺れている年をとった船長」

行動するよりもあれこれと考える事が多くなる日
思い出や思いつく事をちょっと盛り気味で
面白おかしく語りながら心を盛り上げるようなシンボル。

牡羊座や獅子座や射手座などの
火のサインでは根拠や証明などどいったエビデンスなどよりも
気持ちの盛り上がりこそが
未来を作り上げる証拠でありエンジンだったりする
いうなれば「思い込み」が大事といえる

もちろんそれには危うさもあり
現実と乖離した思い込みの炎が空しく消えてしまうこともあるし
思い込みのまま飛び込んで大けが(損失やこころの傷)を追う事もある。

それでも
思い込みのパワーはすざましく
時に常識的には無理目に思えることを
思い込みよって突破してしまうこともある。

もちろん
思い込みでつっぱしれば
その分、力量以上の苦労を強いられえらい目を見たりするし
プロセスではゾッとするような場面に遭遇したりもするだろう

そもそも
そんな局面に遭遇すると分かっていれば
こんなムリ芸がしないのだが
思い込んで見えてないからこそ
飛び込めたりする

この無理に飛び込んでしまうのは
果たして勇気なのか?
ただのバカなのか?

だいぶん前に
占いや神智学など精神世界の研究で有名な松村潔先生が
「火の星座はバカっぽい」と言っていた覚えがあるが
たしかにバカなのかもしれないと思う事がある
(ちなみに私は火の星座過多w)

でもそもそも占いは
実証性とは程遠く
思い込みと入れればそれまでで
ある意味自分の中にあるものを信頼することで成り立つ技といえるだろう

そのある意味愚かな炎に身を預ける
無謀さに
危うさや恐怖を感じないわけはなく
その大胆さのある人に
不思議の扉が開くのだともいえる。

半世紀前ぐらいに流行った精神世界について書かれた
シャーリーマークレーンの本のタイトル「アウト・オン・ア・リム」には
「真実を知りたければ枝の先までいかなければならない」という思うが込められていたと記憶しているけれど

時に枝の先まで手を伸ばす
愚かさも
必要だ。

////////////////////////////////
『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の 星の動きやタロットをインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日漠然と考えたことや、なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日?或いはきままに連載したものです。 COCOのInstagramもよろしく! ”COCO”Instagram