2016.12.08

「直感」と「今ここ」となんてことのない日々の作業と <一日一篇の言葉 vol.62>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

近年
直感に従うといいとか
合理的で科学的な発想も大事だけれど
自分の直感のほうがいいことがある
というような考え方が
世間で流行って?いったように思う。

もちろん
直感は大事だと思うし
そうした
直感や
予知的なインスピレーションを
大事にしたほうがいいとも思う

でも同時に
グランディングが大事だとも言われていて

じゃあグランディングって何か?っていうと
まぁ、いろいろと言われているけれども
私は単純に

「今、ここ」
でしっかり生きている感覚だと思うんです。

直感と
考えるところから派生する妄想との
違いって
うっかりするとすぐ取り違えてしまうぐらいセンシティブなもの

ちがいは
「今ここ」で
感じているか?

それが遠い未来を占っている
その情報を受け取ってるところだったとしても

今ここから感じている?
今ここの世界を感じているのか?
今ここから頂いた、聴いた、きた感じ、直感なのか?

それは直感ではなく
過去の記憶の記憶網から紡いだ
思い込みや妄想ではないのか?

本当に直感なのか?

そこらへんて
今という現実感覚がきちんとあるか?
に根差しているんだと思う。

過去も未来も
今ここに鍵がある

だから、
あるい意味
スピリチュアルが大好きで
直感とか
チャネリングとか
アカシックリーディングとか
リモートビューイングとか
色々そういう面白いものがあって
私も興味深々な世界なんだけど

そういうのが好きであればあるほど
そういうものを追及するならするほど

毎日
朝、皿を洗う
散歩する
生きるために事務をすることになっていて
でもそれをとにかくそのとき熱中して行うとか
荷物を下ろしたり上げたりとか
泳ぐとか

そういう
なんてことのない日々の行為を
しっかりやることが
意外にとても大事だったりする

んでもやっぱり
一番単純で
一番手頃で簡単に「今ここ」に居られる方法は
呼吸をしっかりすること
集中して吸って吐いてをすることだなぁとか思う。

そうして
感じる

世界が「届いて」くる感じがする。
それは彩にあふれ
すばらしいなぁって思います。



今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

といいつつも空想も妄想も大好きです。
今ここに居ないみたいに、妄想の世界で散歩して、空想の世界で休憩する日もあったりもします。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2016.12.07

特別でないことの特別さ <一日一篇の言葉 vol.61>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

最近思うんだ。
もしかして
スピリチュアルな現象や能力って特別なことじゃないんだなって

何か特殊な能力があるとか
特別な境地に到達するとか
そういうことのようで
そうじゃない

人っていうのは
本当に
物事をありのまま
そのまま
ただ聞く
ただ見る
そういう事がとっても難しい。

ありのまま見ているようで
そこには
それぞれの観念があり
枠組みがあり

そうして人間というのは
本当にわかりあえなくて

分かり合えていないんだけれど
よくよく聞くと
よくよく観察してると
ものすごい平行線なやりとりをしながらも
また
分かり合えた幻想をお互い抱いていたりして

それでも
それで
それぞれが
それぞれの世界で
それが世界だと思って生きており

ただ、
もしも
出来るだけ
出来るだけ
(完全にクリアになるのは難しいとしても)
相手のところにそのままに聞くことができるなら
そのままにみる事ができるなら

多くのことは
既に
そこにあることを
見る事、聴くことで
答えが見える
問題は解決する

或いは
本当に
ただ、
世界がくれる
やってくる世界を聞いたなら

いろんな事が
なるようになっている
その不思議を体験するんだと思う。

つまり
不思議だと思える
そのところが
本当は真実で

ただ、
私たちの目を覆う雲に
まどわされないように
気をつければ

そういうことが
スピリチュアルな体験なんだろうと最近思ったりする。

ただ、その
ただ見る。

という事が本当に難しい。
だからやっぱり
そういう事が出来るのは

特別ではないけれど
特別なことなんだろうな。

パラドックス。

そうして
必要な事って
本当は既に与えられているんだろうなぁって
感じる。

まぁ、だからといって
やっぱり
迷い、嘆き、悲しみ、怒り、
喜びもしながら
日々雲をさまよう、私は人間なんだなぁ。

そうして
迷いの雲もまた生きることの美味しい醍醐味の一つだなぁと
思ったりもします。



今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

なんかちょっときょうは、頭ン中、倒錯してきたかも。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2016.12.06

大きな変化は浸透するとわからないモノ <一日一篇の言葉 vol.60>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

25年前ぐらいだと
瞑想とかヨガとかは
まだ怪しいイメージがあって

おそらくオーム真理教とかの事件の影響もあるだろうし
逆にニューエイジブームのような流れにのって
そういう新興宗教も発展したようにもみえるけれど

とにかく
まだまだ
とてもマニアックなものだったように思う。

一方で

思想は別としても
インド用品店にいって
手作業の品々や
不思議な民芸や
独特の衣装
お香の香りなどと
不思議な音楽などにふれて

独特の世界観に憧れたりおしゃれだなーとか思った。

しかし
「瞑想」してます
というと
怪しい世界に足を踏み入れたような印象があって
瞑想だけでなく
所謂精神世界本は
高校生時代なんかに
ひっそりと試したり
本を読んだりしていたように思う。

しかし、
いまとなっては
ファッション化したようなヨガに
瞑想も「マインドフルネス」として
お手軽健康法的に身近なものになった。

20年前だと「ほんとかよ?!」って
思われただろう
引き寄せの法則も
「あぁ、あれね」ぐらいの
ポピュラーなものになり
啓発コーナーには同じような本が微妙に毛色を変えて沢山並んでいるから驚きだ。

もう亡くなったけれど
禅の指導者のOSHOが
瞑想が普及することが世界平和につながると言っていたと
以前どこかで読んだ。

こうしてお手軽になり
沢山の人が瞑想する時代きて
一見、ものものしく見える表層とはちがい
世界はじわじわと内側から革命していくんじゃないかと
密かに期待している。

何がいいたいかというと
世間の世界の見え方というのは
こんなにも変わるものなんだなぁということを
生きている間に見ているんだなと思ってね。

「怪しい、気持ち悪い、こわーい」
と思われたものが
よくあるものになる
当たり前になる

理解しがたい異次元の話に思えたものごとを
たとえそれが表層的であったとしても
なんとなくでも理解して
感触的に受け入れて
実践しているという!

そんな事があるんだなって

アセンションが
2012年に起こると話題になったけれど
次元上昇だ云々だとか
色々に言われたけれど

様々な
昔は変な人扱いされたような概念が
普通に受け入れられるように
ここ数年でチェンジしたように感じていて

2012年を通過点として
確かに世界は
もう一つの次元を
存在するものとして
自然に移行して進んでいる

そう感じている。

藤子不二雄の漫画で
悪の世界と善の世界が戦って入れ替わって
世界が暗黒になると思ったら
次の日「いってきまーす」と普通に学校にいっている光景が
(そんなような話、曖昧にしか覚えていないけれど)
描かれた漫画があったけれど

世界が変化するとき
それが本当に変化してしまうと
それが浸透して普及すると

当たり前の日常になる

ということは

変化というのは
すんごい大きい変化なんだけど

そこで暮らして日々を生きている人には
案外実感できないものなのかもしれないなと思う。

今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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2016.12.05

意味の危うさ <一日一篇の言葉 vol.59>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

雑誌「つるとはな」で
ゲシュタルト崩壊について書かれた記事を読んだ。
それを読んで
あぁ、これはこころあたりがあると思った。

なんというか
物事の意味が崩壊する現象というか

たとえば
私なんかだと
すんごく疲れていると
たとえば
「海」という字があったとして
なんというか
海という字をみれば
海という字なわけで
その意味が
あれこれ考えなくても「うみ」として入ってくるわけで

でも
或る日
その疲れている日は
海が
なんというかただの線の形に見えるというか
図形というか
海が「うみ」という意味として認識できなくなるというか
バラバラにその形一つ一つとして届いてきて
そこに付加されていたはずの
意味というものが連動されて届いてこない。

こういう事が
私はたまに起こるわけで
そういうときは
少し怖くなります。

明日、このように、いろいろと
意味というものが分からななくなったらどうしよう・・・とね

でもこの
あるはずに意味との接続の
危うさというものが

リーディングには役立っていると思っていて

固定されてあるはずの意識や
観念を、集中していると

ぽこ!っと外してくれる瞬間をくれたりするんだと思う。
そういうときをきっかけに
オーラ―が突然みえはじめたり
思いがけないビジョンが流れてきたりして

接続の危うさというのは
怖くもあるけれど

面白くもある

思春期のある時期に
脳の左右のバランスが悪い時期があって
その時期限定で
透視能力や予知や霊能力が発達する子がいるというけれど

なんというか
それも
そういう危うさに関係するように思えなくもない。

ま、とにかく
なんというか
ものごとの「意味」というものは

そうやって
崩壊するところを漂ってみると
「意味」というものの
危うさを感じるとともに
意味に縛られてもいるということに気づかされたりもして

歳をとると忘れっぽくなるというけれど
逆に積み重なった様々な観念に縛られてもいる。

んで

老いて
脳が不安定になって
ゲシュタルト崩壊することが増えて

思い込みから自由になることも意外に悪くないなんて考えたりする。

今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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2016.12.04

意識の限界を広げること <一日一篇の言葉 vol.58>  

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

「意識」というものに
昔から興味があって
あれこれと読んだり試したりしたんだけれど

どうやら人は
自分の中に制限というものを作っていて
その限界にそって世界を体験しているようなのだ。

そうして
もしもその限界を外すことができたなら
実は
人間には
不思議な様々な可能性が秘められている。

ありえないようなスポーツの記録も
誰かが塗り替えると
気が付くと沢山の人がその記録を飛び越えて
さらに新しい記録が生まれていく

数年前までには
ありえないような事が
当たり前に実現していくのだ

「できるんだ」と心の底から思えれば
それは突破できる
誰かが新記録を出せば
多くの人がそれを目撃し
「これはできるんだ」と意識が変わる
すると
不可能だったことが可能に変わっていくのだ

また
スポーツでなしに
意識の枠を外す例とするならば
アカシックレコードというものがある

個人の意識の枠ぐみを
外すこと
そこんところ超えていくことで
時間や個人を超えて情報を得る事ができる
という

こういったスピリチュアルなことも
さっきのスポーツ例と同じようなところがあって
いきなり意識の枠を外して
過去でも未来でも、なんでも情報を入手出来るようになる
というのはハードルが高くても
少しずつ意識を広げることは、やりやすい。

例えば
オーラ―が見える友人とチョクチョク接しているうちに
自分もオーラ―が見え始めたとか
チャネリングする人とであったら
自分もできるようになった

などなど

そういう人に接して
「あ、こういう事は本当にできるんだ
 あ、こういう風にするんだ
 こんな感じで見えてるんだ」

とか
イメージして
「できることなんだ」「ほんとうにあるんだ」
と意識がなったら
それができるようになる。

或いは、
占いも
占っているうちに
不思議体験
例えば…
当たる経験や相手が語っていないことを読み取る体験
を一つするれば、
またそれが増え、
さらに増え・・・
とだんだん

気が付くと
不思議な事が当たり前になる

という風にだ。

だから、
占いとかスピリチュアルっていうのは
素質だけじゃなく

意識というものが大きく作用していて

そういう意味では
どんな人でも
出来る可能性のあるものなんじゃないだろうかと思う。

でも
案外こうして
少しづつひらいたならば
驚きや感動というやつはあんまりないんだけれどもね。

今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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