だいぶん涼しい日が増えてきた
夏の圧縮間から解放され
かわりにどこか
寂しさのようなものが忍び寄る気配がひたひた…。
過ぎ去る一年の全盛期を思う。
そうして
たった一年にあっても
森羅万象の無常さのようなにおいをかぎ取る時期でもある。
9月
乙女座
歴でいうと9
時間数字では6
9という数字。
立場や役割に縛られることから離れ
自由に開かれる空気かんを感じる。
そして6.
ニーズに応えていく
呼応するエネルギー
この二つの数字をながめながら
「ほんとうに役立つものは?」
「ほんとうに必要なものは?」
とか、なんとも真摯な声が聞こえそう。
乙女座というと
とくに乙女座の初期は
細部にとらわれ全体が見えないという性質がイメージされる
でも、9月という響きから
私は
広い視野も見据えた上での
「ほんとうの」という言葉を感じる。
細部も
全体も
というのが本当の望み
向かっているエネルギーなのではなかろうか。
実際、乙女座の初期は8月
後期は9月
9月に入って乙女座は
魚座の洗礼をうけてカオスと出会い
柔軟性と図太さをそなえた
本当に役立つ乙女座へと変貌をとげる
そう、
乙女座の変貌には
乙女が社会にであって穢れてもまれて
大人の女に変わってしまう、
そのもの悲しさとたくましさのようなものを感じる。
・・・なんだか9月から乙女座の話になってしまった。
でも蒸し暑い熱気を終え
ふと
足者の味気ない現実と出会うような
夏休み明けの
あのムードを思い出す
9月という響き。