ここしばらくの蠍座は金運があるというよりは
お金について
整理する年。
或いはお金に関してシビアな考えや出来事に触れる時期といえるでしょう。
例えば、
もしもの将来を見据えて
自分の生命保険や医療保険について吟味して加入する。
確かな収入源を確保するために資格取得を考えるなどです。
なかには
本当に金銭的にシビアな局面に立たされていて
差し迫ってそういった事を考えるケースもあるでしょうが。
私は
実際に困るケースはまれで
どちらかというと
金銭的な事について「シビア」にとらえる。シビアな感覚になる。
という時期なんだろうと思います。
しかし今年はそれが、
考えてるうちに
意外に先の先まで考え初めて、遠いビジョンまで考えて・・・と
シビアな現実を踏まえてどうするか?
を考えるうちに
自分は本当は何がしたいんだろう?というような夢を考え始めて
そうしているうちに今度は自己啓発本を読み始める・・・というような
ばっと「ではこの資格をとろう!」とか
いう具体的なものに結びつかないで、バーチャルな考えに飛びがちなところがある。
しかし、そうやってあれこれ考えながら
なんとか長期的な生活の基盤を考えたり準備したりするんだけど
後期は
そうしているうちに
なんだか目の前の現実から離れて
引きこもりたいような気分になるだろう。
そもそも蠍座は
人や物事に深く深く関わったり追求していくような面があるけれど
後期はそれが自分に向いてしまうようになる。
そうして周囲からは距離をおくというより
「その他大勢」や「大衆の一部」になるような
ざっとうの一部として
そこにいるけどいないような
いうならば
大衆の中に同化して死んでしまうような
あえて死んでいよう
とでもいうような時期がくる。
しかしそうしながら
自分のこころの奥深くにもぐっていって
ぶらぶらと流れ動く世間を流し見ながらも
自分のこころの奥にもぐって
うーん例えると
深い水槽の奥にもぐっていって
その水槽の奥の底までたどりついたら
そこに「YES」っていう文字が書いてあって
あぁ、
色んな事は無駄じゃなかったんだ。
と自分の人生を肯定して
また戻ってくるみたいな
そんな時期かも。
あ、なんだかまどろっこしい文章になってしまった。
つまり、長い人生を見渡してどういきるか?
具体的に整理するんだけど
そのプロセスで自分のそれまでの人生を消化する必要がある。
その「消化する」というのが今年の後期に蠍座のひとに起こる出来事です。