幸せになりたくて
右往左往奮闘しているのに
どうしても
うまくいかないならば
あの幸せに手を伸ばしたいと
喉から手が出るほど願いつつも
心の奥で
あの幸せを手に入れたら
今ここにある
幸せを壊してしまうと
迷っていたりしたりする事がある
いや
そんな風には思っていると
自分でも思っていなくて
今ここにあるものを
幸せだなんて思えなくて
それでも
慣れ親しんだ今の生活を変えてしまうということは
どうなるかわからないという
怖さが付きまとう
わからないという怖さに飛び込むぐらいなら
このままでいる方がいいかもしれないのだ
だから
もうとことん
ここにいるのはうんざりなのだ!!と思いきれるほどの
悲劇が不運に見舞われたとして
それは最悪の出来事ではあるのだけれど
そうでもしないと
飛び立てないということは
おおいにあるわけで
不幸だけど
我慢できないほどではないという
曖昧な状況が
いちばん不幸なのではないだろうかとふと考えたりもするのです。
神社に行けばおみくじがあって
凶だったり吉だったり大吉だったりするけれど
凶というのは
飛び立つ前のしゃがんでいる動作の前触れみたいなものだったりするケースもあるんだろうと
ふと思った。
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今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一週間を。