自分だけの考えや
自分だけの発見だと思っていたところが
古い作家のエッセイの中や
あるいは何かの古代の文章の中に
或いは昔お世話になった
先生の口から
あるいは知人のブログの中で
自分の考えと同じその言葉が聞けたとき
認知されたような
或いは孤独ではないような
自分の考えが間違いではないような
安心感とともに
なんというか
無念を感じるケースもあるだろう
いろんなものが
根底でつながっていて
新しいことは
私の世界において新しい
ということであって
私たちは
大きなループをぐるぐるとめぐっている。
孤独であることと
特別であることがどうちがうのか?
成功を望みながら
そこに孤独を感じて
躊躇する人が何人いるだろうか
特別であること
孤独であること
集団の中で浮いていること
そもそもそういうエネルギーをもった人というのは
沢山いて
そういう人は
どんどん出過ぎていけばいいと思うのだ
出過ぎて
出過ぎた杭は打たれないぐらいで
安心する人というのもいる
一方で
どうしたって
浮いてしまうことに
共鳴できないエネルギーをもった人というのも
沢山いる。
そういうことも
ある意味多様であって
それぞれの特別さでもある
同じであって
それぞれである
繋がっているけど
孤独である
そこんところ
私たちは振り子のように行き来する。
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読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。