相手のことをわかっていると思ったり
或いは相手に自分の事を分かってほしいと思ったり
しかし
なかなか分かり合えない
なかなかどころか
どうしたって分かり合えなくて
しょんぼりしたりする。
でもそもそも
わかりようがない
どうしたって
私たちはバラバラなんだと
諦めたところから
相手を
ただ相手として
自分をただ自分として
出会いあう
スタートだったりする。
独りは寂しいけれど
独りでいることに観念したときに
もう一人の独りの
姿が見えてくるんだ
わからない
わからない
わからないから
君がよくみえる
なんだかよくわからないけど
僕は君が好きなんだ
誰かを好きになる理由すら
本当はわからないかもしれないのだから
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読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。