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2017.01.16

生きながら死んで生まれる命の営み <一日一篇の言葉 vol.94>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

タロットで癒しを現すカードで
私がぱっと思いつくのは
Wand 4
Cup 4
です。

Wand 4は
自然を現していてのんびりしたりして自分を取り戻したり、
田舎で休養するようなイメージ
そうして本来の自然で揚々とした自分の活力も取り戻すような感じ。

Cup 4は
私はまるで水に浸かるようなイメージをもっているんだけど、
まるで温泉で「あっー」とかいって浸かってぼえーってして、
回復するようなイメージ。
あるいは繋がりの輪に触れて元気になる。家族とか仲のいい人の中で、
なんも考えず。ぼさーっとして元気になる感じかな。

面白いのはどちらも
「4」という数字であること。
4というのは空間の4方向を現していて
個人というより
場を現す

つまり
癒されるつてことは
場に飲み込まれてしまうような
「自分」というものをハッキリと目覚めて意識的にあるようなんでなく
なんも考えず
自分を忘れてしまうみたいなことによって
癒されたり元気を取り戻すんだ。

4というのは
その文字の音のまま
「死」を現しもする。

人は毎日眠りにつくけれど
もしかしたら
そのまま目が覚めない事だってあるかもしれず、

そう考えると
死ぬことと
眠ることはどう違うんだろうなんてことを
私は考えたりもするんだけれど

そうやって
人は
毎日まるで死のように眠りについて
元気をチャージする。

人としてしっかり立って
日々生き生き生きるためには
一人として目覚めていること
「私」でいるということも大事だけれど

同時に
死んでいる時間というもの必要なのだなと思うのです。

例えば
占いをするときに
セッションに入る前

毎回同じように
部屋を整え
お茶をのみ一息して

香りをたき、観音に水をやり
蝋燭をともし
音叉で空間を整える

お客さんを迎え入れて、コートを預かり、お茶を入れ
毎回同じように占いの流れの説明をして
と同じ手順
同じ動作をしてから
占いに入る。

それは
とても大事で
そうしないと
集中できなかったりして

その「型」「手順」によって
場をつくり
そこから入っていく。

その手順を繰り返しているときは
考えていない。
なんも考えてなくても
口が勝手にしゃべれるぐらいに慣れた手順で
進めるんだけど。

それによって
その場のその今しかない
ものに入っていく。

その入っていくやりとりは
その場だけしかない
一瞬のオンリーワンな体験なんだけど
それを支えるのに
退屈に繰り返すパーターンというのが必要だ。

子供のときに
習慣というものを身に着ける
朝起きて
トイレに行き
歯を磨き顔をあらい服をきがえ・・・・
とかいろいろ

子供でなくても
毎日繰り返すこと
というのがあって

そういう退屈な繰り返しというのが
個人的な活動を支えてくれる

いやいや私は
何か思いっきりするときは
日々の繰り替えしなんか忘れて
もうぐっちゃんぐっちゃんにやりつくすのがいい!
という人も

そうして猛烈に「個」になって頑張った後は
大きな何かに溶けてなくなってチャージして
そうして再び戻ってくるのだ。

死んで生まれて死んで生まれて
生きながらにして繰り返す
いのちの営み


今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

20代の時なんかは、日々のリズムとか習慣なんて、ふっとばして、その日ぐらしに徹夜したり不摂生したり、
それでも、一晩寝れば元気になったんですがね、今は、日々のリズムを崩すと、ほんとに回復するのに時間がかかります。
もう日々の習慣に支えられているなぁと思うんですね。・・・あれ。もう若くない・・・ということか?

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。(日曜日は休みします)