10月の「10」というと
何かが終結して新たな場で再び始まる時期
或いは、一つのプロセスを経て本格的なフィールド(場)に踏み込んでようなそんなイメージだろう。
もう一つ10月は時間数字でいうと「7」
何か明確になった感じ。
あれかこれかの間で「これ!」と方向性を定めて
走り出すような印象と
逆に「これ!」としなかったほうの「あれ」があるわけで
あれとこれとの間にある葛藤もちらちら。
こうして数字で感じる10月は
一つの節目のような印象でありながら
実際の季節では
ぐぐっと秋の到来を感じさせ始める季節でもあり
なんとも
もの悲しさが沸いてくるようにも思う。
そんな
感ずるところ
に照準をあわして見た時。
10月というのは
その意味合いの中の
始まっていくほうではなく
しめくくって終わってしまったもののほう
や
選らばなったほう
そんな
ものへ向けた
切なさ
悲しさ
新しい季節の到来へ
動きだしていながらも
過ぎ去ったなにがしへの
望郷の念のような風が吹くのがこの時期ではないのだろうかと感じる。
そういう意味では
ハロウィンみたいに
幽霊がやってくるという
感じはなんだかしっくりくる
また
10という響きに
大人になる悲しさのような響きもする
場というもの縛られて
様々な可能性の中から
何かを選び
或いは
選ばざるえず
少年時代の多くのフワフワとした夢をそこにおいていくような
そんなムードを感じるところ。
ん?
つまり
大人になるとは
冬の到来?
いやいや
まさか。
しかし、
いよいよ
秋だねぇ。