「6」
というと
私は「関係」というキーワードを連想する。
相手の
笑えば嬉しくなったり
冷たくされて落ち込んだり
空気を読んで出方を変えたり。
そういう
相手の反応で一喜一憂したり
相手次第で
こちらの立ち位置や姿勢を変えたり
関わりながら
変化したり
反応したり
右往左往しながら
拡大していく
そんな作用を
思い浮かべる。
表現をするということは
相手がいることであり
当然反応が返ってくる。
どんな反応が返ってくるのか
わからないけど
思い切って
表現する必要があるときだってある。
相手の反応から
あれこれと想像して
そうしてああしてみよう
こうしてみよう
そういう時もあるだろうけど
思い切って訪ねてみないことには
相手の気持ちも
相手の本当の事情も
わからないかも
静まった水面にも
波を立てれば波紋が広がり
その波紋があちらに届いて
こちらに返る。
そうしてこちらの形を
反響して
また波紋がうまれ
また波紋が返る。
そうしてアクションすることで
お互いの形がが見えてくる。
そうしないと出会えないけど
どんな波紋が返ってくるのか
返ってくるまで
わからなくて
怖いよね。
波みたいになって
溺れそうになる事もあるかも
そういう時は
自分の形も
相手の形も
どんな波紋なのかも
よく聞こえない。
でもそういて
鳴らしあったり
揺らしあったり
響きあったり
そういう関わり合いを思う。
二人の間でも響きあう
でも集団でも社会でも
私たちは
自分の波紋を鳴らしながら
その返ってくる波紋を聴きながら生きているように思う。
6月というと双子座から蟹座への月。
双子座はコニュニケーションをつかさどる星だね
お互いを
響かせあい
語らったり
表現したり
せわしなくせわしなく
世界と触れつつ
自分知る
人とふれつつ
自分を育む
わっしょいわっしょん
まだまだ反応しあって
まるで競争してるかのよう。
そうして今月の後半
蟹座に入ると
その繋がりが
一つの形になり始める。
しかし、
とにかく
今は響きあいましょう。
そんな6月。