2017.01.10

成人の日に・・・一日過ぎたけど <一日一篇の言葉 vol.89>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

昨日は「成人の日」だった。
…といいつつ
今日は成人の日だ
というのは
たいていこの文章を書くのは
UPする日の前の晩だったりするからだ
だから今の事がUPする頃には一日遅れになるのである。

星占いでは
成人の日は30歳だと考える人は多い。
生まれたときの土星の位置がぐるりと一回りして戻ってくるとき。
それまで無意識に
自分の考えだと思っていた価値観や
こうあるべき基準
目標とすべきありようなどが

螺旋的にぐるりとめぐり
そうして
それまでの土星の縛りが緩んだとき
それまでの自分の考えが距離をもって見えてくるときなんじゃないかと思う

それも急に。

そうして思うんだ

「あれ?私は本当は何がしたいんだろう?」
「このままでいいのだろうか?」
「何かが違う?」

とか
人によってちがうが

それまでは
親とか家族とか環境とか
無意識にすりこまれたものの上で
自分の考えだと思って
いたものが
本当にそうなのか?

まるで
自我の発芽のような現象が生じる人も少なくないのが
30歳なのだ

占いに来る人の年齢層でも
この30前後の人が
いちばん多い層ともいえるんじゃないかな

子供時代は
生きるために
親から様々な価値観や
生きるためのルールを刷り込まれて
ものにする人も多い

そうした親から受け継いだ自分というもの
ではない
「自分」と向き合うことになる
スタートラインが30歳。

私は20歳の時
成人式に行かなかったんだけど
あとで記念に着物きて写真ぐらいとればよかったなぁとか考えたりものした。

あなたも
もし
20歳の
成人式をしていない
20代だったなら
30歳の年に
もう一度自分だけの成人式をしてみるなんていうのもいいかもしれない。


今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。