2022.11.17

2023年 『蟹座』 運勢

2023年 年間 『蟹座』 運勢

蟹座は過去2008年から15年間。蟹座の「出会い」と「パートナーシップ」を示すエリアに冥王星というインパクトの強い星が鎮座していました。冥王星は死と再生など極端なエネルギーを司り、「パートナーシップ」のエリアに冥王星があると、強いインパクトや抗い難い影響力を感じる相手と出会ったり、一筋縄ではいかない手強い人と向き合う必要性が生じる事や、対人関係で過剰な干渉をしたりされたりすることになったのではないでしょうか。或いは「運命」と感じる出会いがあったと思いきや、大事なパートナーやライバルを失ったと思った人もいたのではないでしょうか。どうであるにしろ、この15年間を振り返ってみれば、人との出会いに気持ちを強く揺さぶられるような経験をしたのではないでしょうか。

そうして今年はその冥王星が15年ぶりにエリア移動します。そして今度は「他者と深く関わる事」や「一体化」を司るエリアに21年間鎮座することになります。その影響で蟹座は他者や或いは自分以外の何かと垣根を超えて深く関わり融け合う体験をすることでまるで一度死んで生まれ変わるような体験や、文字通り、誰かの死と直面するような経験をすることになるかもしれません。

そのきっかけとなる最初の出来事が、今年の3月から6月中旬に予告のように到来します。まだ、本格的な冥王星の移動は2024年なので、今はまだ、予感、或いはインスピレーションをもたらす出来事があるだけかも。しかし蟹座にとって今後の自分と深く関わるものがなんなのか、占う大事な時期なので、この期間に起こる出来事には注意を払うといいでしょう。

ただ、もしかすると、人によっては今年の3月頃に
これまで友人だと思っていた人と思わず性的関係を持ってしまったり、誰かと同棲する話がでたり、家族の介護の可能性が出てきたり、或いは遺産や家督、技術や組織を受け継ぐことになる話が浮上したりする可能性も。何かの団体などと出会い深入りしつつある出来事などが浮上するかも。

その場合、6月にはいったん話は落ち着き、通常どおりの関わり合いに戻りますが、
「あぁ、これは覚悟して踏み込むことになるかもしれない」
と自覚することになるかも。

ただ、これは、今年になって突然深くかかわる必要が生じたというよりも、
そもそも2年前ぐらいから、誰かとの関わりの中で深く関わる必要性を感じつつも
そのことを億劫に感じたり、責任を背負うことを恐れて距離をとっていたりした経緯があるケースも。

2023年の6月下旬には、一旦は踏み込まずに回避でいそうな雰囲気になったとしても
行きつ戻りつしつつ2024年の11月末にはもうはっきりと後戻りできない雰囲気になることを心して、今年はその移行期間ととらえるといいかも。

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とはいえ、
蟹座には昨年から、「肩書」や「看板」を表すところを木星が照らしており、頑張りが報われ達成感が得られたり、かなり上の地位に一気に押し上げられたり、チャンスや幸運が多くもたらされたのではないでしょうか。そのことで多くの機会があなたの周囲に開け、新しいチャレンジをしたりして、周囲から尊敬される出来事もあったのでは、

そうして開けたことで掴んだ機会や出会いも
5月になると、定着していく段階に。
実質的に実りのある友人が今後も続く仲間として存在しているかもしれません。
貴方にとって心地よいものを共有する仲間との付き合いを大事にすることが
巡り巡ってあなたの豊かさと幸運を運んでくれる一年となるかもしれません。
また、そうした仲間と美味しいもの心地よいものを分かち合う事も幸運に繋がるはず。

ただ、3月から約二年間は
少し考えが堅くなりそう。
特に、イデオロギーなど自分の思想と違う思想をもった人を受け入れることが出来なくなったり、自分の理想や信念を考える時に、周囲に振り回されることでモヤモヤドロドロした気持ちに陥りやすくなり、他者に自分の信じることを踏み荒らされたくない。という気持ちが強まる可能性も。そんな自分に少し戸惑うことも。

遠回りしてもいいので、確かな考えを得たいと
大学にいって学び直したり、信頼できる先生を求めたり
深遠の知識を求めて読書をすることも、あなたの信念や理想を豊かにして
ゆるぎない自分になるのを助けてくれるはず。

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< まとめ>

・大きいテーマの移り変わり期、「出会い」「パートナーシップ」がテーマの時期から「他者と深く関わる事」「一体化」がテーマの時期へ移行。

・覚悟して踏み込むこまなきゃならないことが浮上するかも。

・新しくつかんだ立場により生まれた繋がりが定着し、実利的な仲間が出来るとき。
 心地よい事を共有しよう。

・考えが堅くなり、違う思想の人とは相いれなくなるかも。
 モヤモヤすることが増えるかも。
 遠回りしてもいいので深遠の知識に手を伸ばすと◎。