2023.11.28

”COCOの星の運気予報” 2024年 『年間』 12星座運勢 と世の中の雰囲気【準備中】

※2023年12月と2024年1月の”COCOの星の運気予報”『月間』はお休みさせて頂きます。ご了承ください。

※<2024年『年間』12星座別運勢>は、このページをスクロールて下に掲載してます。是非ご覧ください。

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”COCOの星の運気予報『年間』”YouTubeもあります!。

YouTube『COCOの星の運気予報 2024年「年間」』

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【2024年 世の中全体の運勢と雰囲気】

2024年は、激動の変化の中間点といえる一年です。
そんな、2024年がどんな年なのかを理解するため、まずはざっと、おさらい的に2020年から2026年頃までの大まかな流れを見てみましょう。

<2020年~2026年頃までの大まかな流れ>

  ・2020年土星と木星、冥王星が0度(トリプルグレートコンジャンクション)
  ・2022年土星が魚座へ
  ・2023年冥王星が水瓶座入りその後冥王星は、山羊座と水瓶座を行きつ戻りつしつつ2024年に完全に水瓶座へ移動
  ・2025年土星と海王星が牡羊座入り

ここ数年、「風の時代」というワードが占星術界隈ではブームとなりました。
占星術に興味のないような方々からも「風の時代」という言葉をきく機会も多々あり、「風の時代」というイメージの広がりに驚かされた日々でした。

西洋占星術でいうところの「風の時代」という言葉は、2020年に水瓶座で起こった土星と木星の会合、つまり木星と土星が0度で重なる事に由来します。木星と土星の会合自体は約20年ごとに生じますが、木星と土星の会合は約240年ごとに4つのエレメント(火・土・風・水)を移動するという周期的な特徴があります。この240年の周期が、物質や所有を表す『土の時代』から、精神や情報を表す『風の時代』に移行したのが2020年。正確には約40年前から移行期間が始まり、土の時代と風の時代を行きつ戻りつしつつ本格的に移動したのが2020年の年末。また、今回の木星と土星の会合は冥王星とも0度で重なりトリプルグレートコンジャンクションとも言われ大きな時代の転換点になると沢山の占星術師が予想し、巷に「風の時代がくる」というワードが溢れたのです。

つまり、
2020年が新しい時代のはじまりということですが
新しい時代が始まる、ということは古い時代が終わるということでもあります。

その、始まっていくものと、終わっていくものの交差期間が
2020年から2024年、つまり「今」ということになります。

2020年に木星と土星の会合周期が水瓶座で起ったことで完全に風の周期に移行し、新しい時代空間に入ったあと、物事の霊的な完成と終わりを意味する、魚座に木星が移動。土星も2023年春には魚座に移動しました。

2023年3月~6月には冥王星が一旦風の星座である水瓶座に入りすぐまた、土の星座である山羊座に戻ります、その後、山羊座と水瓶座を行き来したのち、2024年に冥王星は完全に水瓶座に移行します。

この2023年3月~6月頃の冥王星水瓶座入り前後では新しい時代の改革の風が予告のように吹いたはずです。古い組織や権力構造の終わりを告げる鐘の音が鳴り響くような象徴的な出来事がいくつか起こったのではないでしょうか。

その後、2023年から2024年の間、冥王星が土のサインである山羊座と風のサインである水瓶座の間を行きつ戻りつしながら新しい時代の全体象が徐々に見え始め、風の時代への地固めが進んでいくとともに、古い時代が終焉へ。

そして、2024年11月20日冥王星は完全に風の星座である水瓶座に移行します。

その後、2025年3月~5月頃新しいスタート表す牡羊座に一旦土星と海王星が突入します。まるで、土星と海王星が、魚座の全てが混然一体となる混沌から、飛び出すように牡羊座に移行します。その後、土星と海王星が魚座と牡羊座を行きつ戻りつし、土星と海王星が完全に牡羊座に移行するのは2026年1月~2月。その頃、私たちは、やっと新しい意識で新しい時代を眺め、風の時代に突入した2020年の頃を振り返って、あの頃とは全く変わってしまった世界を眺めることになるでしょう。

と、ここまでは
2024年がどんな年なのかをご理解いただくために、2020年頃のちょっと過去から振り返りつつ、2026年頃までの未来への流れもふくめ、ざっくりと説明しましたが、いかがでしたでしょうか?まさに今は、新しい時代のはじまりと、古い時代の終わりが交差中。激動の変化、真っ最中だということがお分かりいただけたのではないでしょうか。

それでは、ここからは
2024年の一年間がどんな年になるのかをもっと詳しく、お伝えしていこうと思います。

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<2024年『年間』運気予報を詳しく解説>
 
 2024年の主な星の動き
 
 ・昨年から引き続き土星は魚座に
 ・1/21 冥王星水瓶座入り
     (2月は5天体が水瓶座入り)
 ・4/9  牡羊座で皆既日食 
    キロンが日食と0度
 ・5/26 木星双子座入り
 ・9/2  冥王星が山羊座に戻る
 ・11/6 冥王星水瓶座入り
 ・……そして2025年春、土星と海王星が牡羊座入りへ。

2024年が明け、1月21日、冥王星が水瓶座入りします。
2023年から山羊座と水瓶座を行きつ戻りつして再びの山羊座から水瓶座入り。前回の水瓶座入りはたった3か月あまりでしたが、今回は1月下旬から9月初旬まで7か月続けて水瓶座に滞在。そして9月~11月の2か月間、再び山羊座入りしますが、この山羊座入りがたった2か月であることを考えると、世の中の雰囲気は、この1月21日の水瓶座入りをもって、山羊座よりも水瓶座のエネルギーが優勢になるとみていいでしょう。また、1月~2月にかけて順に太陽水星火星金星も水瓶座入り、2月は実に5天体が水瓶座に入り、世の中の水瓶座ムードが高まります。

水瓶座は、その場でしか通用しないような古い慣例や上下関係、価値観を否定し、その場に縛られないもっと自由で恒常性のある改新的なルールを持ち込もうとします。成熟した水瓶座はそれぞれの個性や思想を最大限にいかし、対等で寛容、自由度の高いシステムを柔軟性を持って運用することが出来ますが、未成熟な水瓶座は形骸的な平等や公平性を強引に押しすすめ、逆に個々の個性を否定してしまうこともあります。

冥王星は破壊と再生を司ります。冥王星などの外惑星がサインを移動する際は、しばしば、世の中に強いインパクトをもたらす出来事が起る可能性がありますので、冥王星が水瓶座入りする前後、1月~2月頃は時代を変えるような改新的な出来事が生じる可能性があるかもしれません。山羊座的な古い権威を破壊し、古い時代の終わりを決定ずけるような「禊」のような出来事があるかも。それがある程度寛容な改革となるのか、強引なものになるのかは、それまでの世の中や個々の成熟度によります。この時期、強い攻撃性とパワーを持った火星と冥王星が0度の配置になることも踏まえると、暴力的で強引な形で事が起ることも可能性の一つとして予想できますが。とにかく、平和的に変化が起ることを祈るばかりです。

土星は昨年から引き続き、今年も魚座に位置しますが、冥王星が位置する水瓶座の支配星は土星であることから、この水瓶座冥王星の改革的エネルギーは、この魚座の土星の影響を強く受ける事になります。

元来土星は物事の境界を司るため、物事をハッキリさせ、構造化し、明確にルール化したい性質があります。しかし魚座は逆に、物事の境界をあやふやにあらゆるものと繋がってしまう性質があるので、魚座の土星はあらゆる雑多なものをまぜこぜにして、あらゆる価値や考え方をあれこれかまわずぶつけてしまい混沌を促すような性質があります。

冥王星の水瓶座入りにより、自由や平等を目指した新しい改革的な思想が。今年更に本格的に普及すると思われますが、この新しい価値観の普及は土星魚座的な方向性となります。つまり、自由と平等を促すことが、逆にあらゆる価値が均等に並ぶことにつながり、制御不能な形であらゆる価値が混在しぶつかり合うことを促すのかもしれません。それにより、何が正しく、信じられる価値やルール社会規範などが、混沌とした中で訳が分からなくなる可能性もあります。

それはまるで
既に情報が溢れ混沌としたネット空間のようです。

少し哲学的な話になりますが
人が人であったり、物事がそのものとして存在しうるということは
ある意味周囲とそのもの、或いは私は、周囲とは違う存在であると
一線をひくことで、そのものは、そのものとして存在しますが
あらゆるものの境界がなくなり全てと繋がるということは
私や貴方が消えてしまうということでもあります。

繋がる世界も
繋がり続けた先は
「私」という「個」の終わりでもあるんですね。

そうして魚座は全てをつなげ
飽和し、個というものが消えてしまうことで
物事を終わりにしてしまうのです。
2023年から土星は魚座に位置しています。海王星もまた魚座に位置しますので
世界はつながりすぎることでそれまでの世界を飽和させ終わらせる方向に向かってきたのです。

ただ
終わりの後には始まりがあります。
私たちが多様な情報の中で分別を失い、訳が分からなくなっていけばいくほど
新しい世界の幕開けが近い、ということなのでしょう。

例えていうならば
一日の終わりに人は眠ります。眠るということは自分の意識を失い「忘我」するともいえます。つまり、ある意味人は眠ることで自分が消えて全てと繋がっているのかもしれません。そうして全てと繋がることでエネルギーをチャージし、再び新しい朝に「私」として目覚めるのです。そうした、忘我へのプロセス、あらゆる価値や、この世界をこういうものだとハッキリさせていたものが消えゆくプロセスが今起こっているともいえます。

また魚座には、浄化という意味もありますので、土星的な組織やシステム権威などの、膿だしが更に進むことになるでしょう。つまり、組織の腐敗や権力の闇に隠れていた部分が更に浮彫にされる形で、水瓶座冥王星の改革が行われる可能性も。また魚座には浄化の他に「犠牲」という意味もあります。改革が進み古いものが壊れ、新しくなっていくということは「失われていくもの」があるということです。土星の魚座の影響で、水瓶座冥王星の改革的な変化は、代償を伴うものとなることも予想されます。大きな変化の代償をを伴いながら、世界は浄化されていくのかもしれません。

そして、その後
4月9日には牡羊座で皆既日食が起こります。
日食月食は一年の間で約4回起こりますが
この日食はキロンも0度で重なる、インパクトの強い配置となります。

キロンの軌道は土星と天王星の軌道の間をまたぐ形になっており、
土星が象徴する既存の世界の限界や境界、ルールや慣例を越境して、その向こう側にジャンプする時に負う『傷』を象徴する星と言われています。

キロンと0度で日食が起る牡羊座のテーマは
新しく始めること、開拓すること、新しい生き方を作り出すことにあります。
牡羊座のテーマは、一つ前のサインである魚座にあったとき、その魚座的な果てしないつながりあいがあまりにも個人に制限を与えるものになったことで、個人として成り立ち成長するために、魚座的につながりあう大きな意識帯から飛び出し、あらゆる限界を押しのけ、つながりを切り捨てても、新しい自分のアイデンティを求め、新しい自分の誕生へ向け突き進もうとすることです。

新月は毎月起る現象ですが日食は一年に2回ほどしかなく、半年以上に渡り影響力があるとされる特別な新月です。新月は新しい種を蒔く時期といわれますが、『新しスタート』という意味やエネルギーはキロンと牡羊座、そして日食の相乗効果でさらに強まることになります。

牡羊座の挑戦はしばしば落ち度も多く、粗野で闘争的な面がありますが、純粋でストレート、体当たりで突き進みます。

昨今のあらゆる価値が混在する世の中では、そうした粗削りで闘争的な人は群衆によって批判され、炎上されたりキャンセルされたりすることもあるでしょう。そうしたリスクを承知してか、考えなしでか、とにかく牡羊座の日食は群衆やつながり合いから、いかに思い切って飛びだすかを課題として投げかけます。この時期から半年あまりの間には、みんながギョッとするようなチャレンジや打ち上げ花火のように新しいことが打ち出され脚光を浴びるような事がいくつか出現するのかも。

ただ、それは必ず『きず』を伴うものとなりそうです。

漠然としたことを言えば、
もしかしたら、もうずいぶん前から既に私たちは十分傷ついてきたのかもしません。
情報化が進み、あらゆる人の意見が手元に届く、この多様化した世界の前で
一人の人が自分の心に従って表現したことが
けっしてみんなに受け入れてもらえるわけではないことを
どんなことも
飛び出してしまえば
必ず誰かに叩かれ傷つけられることを
私たちは十分目撃してきたでしょう。

或いは逆に、一人の人が自分の意思を世界へ向けて表現することそのものが
必ずどこかの誰かを跳ね除け傷つけるものであるということと
十分直面してきたのではないでしょうか?

そうして、
今は、それを承知で『傷』とともに前進することを選び、自分らしさやアイデンティティを獲得するためにジャンプする。そんな欲が多くの人々の中からふつふつと沸いてきたり、そういう思いの駆られて生じた誰かのドラマや事件を目撃するようなタイミングなのかもしれません。

そして
5月26日
木星が牡牛座から双子座に移動します。
双子座は拡散する注意力を表し、興味はあちこちに不規則に飛び広がります。それが木星にあることで、まとまりなく、気まぐれに変化しながら拡散する情報が溢れ広がることが予想されます。

木星は、昨年2023年5月から今年2024年の5月26日まで牡牛座に滞在していました。この間はコロナが5類に移行したことで、様々な制限から解放されました。多くの人が今までの我慢が溢れでるかのように、人と直接出会い、実際に触れること、味わうこと、など五感を伴うリアルで実際的な豊かさを求めた生で体感できる、牡牛座的な豊かさが広がった時期だといえるでしょう。そして木星が牡牛座から双子座に移行した5月26日からは再びオンラインでの情報のやりとりや、バーチャルリアリティーな世界、ネット上のコミュニケーションなどに意識が向かい発展する動きとなるのでしょう。

ただでさえ情報が溢れている昨今、これ以上情報が溢れるとなるといったいどうなってしまうんだろうと思いますが。この双子に木星は入る今年の後半は、社会天体と言われる木星も土星も柔軟宮にあり、かなり物事が流動化することが予想されます。物事は変化するということを意識して物事にあたることが肝心です。つまり、2024年はどれもこれも当てにならず定まる事のない時期ともいえます。

そして9月2日~11月26日までの期間
再び冥王星が山羊座入りします。
これを最後に次に冥王星が山羊座入りするのは約230年後。
私たちが生きている間に山羊座冥王星を再び体験することはもう無いでしょう。

この時期は5天体が逆行している期間でもあり、
これまでを振り返り、過去を締めくくる最後の3か月弱となります。
この間、古い組織が解体される。古い体質の権力構造の崩壊、或いは大きな組織が改変を表明したり、権力のバトンタッチを見るような出来事などなど
本当に土の時代の終わりを実感するような出来事を目撃することになるかもしれません。

そして11月26日、冥王星が再び水瓶座入りしたあと、
来年2025年の春。土星と海王星の牡羊座入りへ。いよいよ本格的に新しい時代の幕開けに向かいます。

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【2024年 一年間の世の中全体の運勢と雰囲気 まとめ】

2024年をざっくりと説明すると
『大きな時代の転換点。かなり物事が流動化する年』といえます。

2024年は大きな時代の転換点。世の中を動かしてる大きな価値観や権力の変化のおおずめの年。2024年は古い組織の解体、権力のバトンタッチ、新旧の交代など、昨年に引き続き、今年も時代の大きな節目を目撃することになりそう。そんな今年は、かなり物事が流動化する年といえます。『物事は変化する』を意識して事にあたることが運気に乗る鍵。情報はあふれ、拡散し、あちこちに不規則に、まとまりなく展開します。何がなんだかわからないような気がする事もあるかもしれません。「当てになるもの」を探すよりも、色々な意見を浅く広く咀嚼し、軽やかに渡り歩くつもりで楽しむ事が大事な年に。そうして年末までに、沢山の情報や刺激の中から「私にとって大事な一つの何か」を探し発見するために情報の海を渡り歩く。そんな一年にすることが2024年の運気に乗る鍵。

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<2024年「年間」12星座別運勢【準備中】>

牡羊座

牡牛座

双子座

蟹座

獅子座

乙女座

天秤座

蠍座

射手座

山羊座

水瓶座

魚座

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