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2012.01.04

コラム4 「かがみ」について

多くの方が神社にお参りにいくこの一月。

神社から思いついた事を書いてみます。   

 

神社の奥の祭壇には鏡がおいてあります。

面白いですよね。

私たちはわざわざ神社に足を運び、

鏡の前にたって、自分の姿に向かって拝んでいるんです。

 

よく、「かがみ」から「が」を取り除くと「かみ」が残るといいます。

ダジャレみたいで冗談みたいな話ですが

私たちの中には「神様」がいるのだと思います。

 

心を研ぎ澄まして、

心の奥の真実こそに、私たちを導く「神」が存在するのだと思います。

ただ、その声は「が」によってかき消され聞こえない事もしばしば・・。

 

でも声は常にそこにあります。

 

私の中に神がいます。貴方の中にも神がいます。

 

私たちの多くは、神様は何処か空の上の遠い遠い向こう側におられると考えます。

そうして外から眺めた目線で、

自分の行いを裁き、あるいは他人を裁きます。

或いは、評価を求め、価値を求め、

承認を外に求めます。

 

でも、外に求めるのをやめて

自分の心の声に従い、

歩始めた時、そこに神がいた事に気が付くのだろうと思います。

 

・・・と書いている私も。

「が」の騒がしいしゃべり声に日々悩まされる一人です(笑)

「かみ」の声が聞こえなくて不安で憂鬱な日もあります。

 

でも、聞こえなくても必ずそこには

小さな小さな「かみ」の声がしているはず。

 

「しーっ」と息を吐いて「が」のしゃべり声を静めながら今年一年も歩もうかな。

或いは、今年も一年、多くの方の「が」の向こう側にいる「かみ」に触れる事を楽しみに。