2021年 蠍座 運勢
2020年の蠍座はこの社会で戦うための自分の能力強化に努めた人も多かったのではないでしょうか?
この世で生きていくために必要な事をシビアに見つめ身に着ける時期だったのでは?また、自分にとって有益な情報や世の中を渡るために大切なことを教えてくれるような友人や知人との出会いもあったかもしれません。
蠍座は警戒心も強く近づきがたい雰囲気を持ってもいますが、そもそも心を許したものとは分かちがたく、深く固く結ばれなかなか手放すというのは得意ではない人が多いのではないでしょうか?それもあってか、心を開く前に相手の本質、本性というものに非常に興味を持ち観察しています。
2020年の春から夏にかけて蠍座の苦手な「手放す」ということの課題を突き付けられた人も多いのでは。大事にしていたものや周囲と深く結びついていたものと、距離をとる必要性に迫られ、悩んだり、試行錯誤した人も多いのでは。
さて、
2021年の蠍座は2020年の春に投げかけられた課題に再び向き合う事になりそうです。今まで深く関わっていたり、欠かすことのできない愛着を伴いそこに当たり前いある土台のような何がしかと距離をとって、自分にとってのよりどころを再構築するような事がおこるかもしれません。
引っ越しする人や、働き方を変える人。事業をやってる人などの中には自分が経営する事業の削減を実行する人もいるかも。或いは自分が育った家を出る決心をしたり、今まで働いていた会社からの独立を決心したりする人も。
ただ、一概に離れる手放すというわけではなく、大事なのは
結びついたものを手放したり離れたりすることで、視野や間口を広げる時期といえます。
家族や家、居場所などについて考える年になる人もいそうですが。必要なのは、より自由でお互いを尊重し、
対等な関係の元に営まれる環境をつくること。
それが出来ない場合は手放すことになるやもしれません。
これまで深くつながったものと距離をとった反面、たがが外れたように様々なものに心揺さぶられる出来事が起こるかもしれません。特に5月半ばから7月下旬にかけて、弱いものや暗いもの、或いは不可解なものに心惹かれることもあるかも。
独身者は弱い人に惚れやすくなるかも。
或いは誰かを好きになることで、自分の中から弱さのようなものが溢れてくるケースも
優しくされるとほだされますが、相手のやさしさを信じるか信じないか?で揺れるかも。
ただ、この時期の出会いは一過性のものである可能性が高いですが
警戒心を緩めて頼ったり、信じてみる事で、ロマンティックな体験に発展する可能性もありそうです。
或いは自分から、相手に助けの手を差し伸べてみる。
損得を考えない純粋な気持ちが大事な時期。
いろいろ書きましたが
単純に考えると、
自分や大事な家族がより自由にそれぞれを活かしあって活動できる住居や居場所を整えるという事がテーマになったり、感受性が強まりロマンチックにイマジネーション豊かな経験が豊富な一年となりそうです。