2020.11.02

2021年 蟹座 運勢

2021年 蟹座 運勢

2020年の蟹座は
対人関係が重要な一年になった人が多かったのではないでしょうか?そもそもここ数年は対人関係に苦労したりプレッシャーを感じることが多かった蟹座ですが、それが2020年は大詰めといった印象でした。もともと仲間や身内と感じる人たちとの繋がりを大事にしたり、そうした人々ととの繋がりを基盤としていて、他の星座と比べれば「つきあい」というものの優先順位や重要性が高めの蟹座。昨年はその仲間や大事な人たちを守るために奮闘した蟹座も多いはず。矢面にたって戦った蟹座もいますが、社会の厳しさと直面するが故に、自分を社会的に守ってくれるパートナーを求める気持ちが高っまったり、この厳しさを共闘できる相棒を得た人もいそう。どちらにしても、社会的なことや集団の流れ、自分の所属する場というものに縛られ、人間関係のプレッシャーや責任と対峙した年でした。

そして2021年の蟹座は
そうした深く結びついた繋がり合いと少し距離を取りたいと思うかもしれません。或いは距離をとる必要性を感じる人も。その必要性は2020年の3月末~7月頭にかけて感じた人もいるかもしれません。繋がり合いや共感しあう仲間を求める気持ちは変わりませんが、もっと広く誰にでも打ち解けて社交的になりたい、或いは、狭い世界にばかりいては駄目だ。そんな気持ちが高まります。
 もともと蟹の甲羅のように「身内と外部の人間」「仲間と敵」と言った一線を無意識に抱きやすい人が多い蟹座ですが、昨年はそれが少し過剰に重荷にのしかかり苦しく感じる面もあったかもしれません。その反動からか、依存しあう関係の束縛から解放されたいと願うのです。
 特にお金によるしがらみを嫌うため、お金の貸し借りは清算しようとしますし、そもそもお付き合いをするときに、財布の中身については一切興味を向けない、という姿勢になるかも。結果的に、身近な人とは距離をとり、距離のある人とは打ち解けやすいという風になる蟹座も現れそう。ただ、繋がりを求める気持ちは変わらないので、身近な人を切り捨てるというのではなく、蟹座の甲羅の大きさをもっと拡大する。例えば、家の風呂程度の浴槽をプールぐらいの大きさにして、自分の水槽の中に入れる人の範囲を拡大する。そんなように考えてみてはどうでしょうか?

そうしてうっとうしい親密感に新しい風を入れて間口を広くするのです。

結果的に、誰にでも分け隔てなく優しくする蟹座が増えますが、他者との境界線の扱いには注意が必要です。
無防備に優しさを振り撒いた結果「裏切られた」と思う経験に繋がるケースも。
とくに、5月中旬から7月末にかけては、とくにその分け隔てのない優しが過剰に広がりそう。

これを逆手にとって、ボランティアで分け隔てなく多くの人を助けるような活動すると有意義に過ごせるかも。
ボランティアや仕事として「分け隔てなく」というのは、限りなく優しさを振りまいているようでいて、役割や立場によってそれを制限されることから、今の蟹座にはうってつけかもしれません。

いずれにしても
今年は、蟹座にとって繋がりを拡大し、「仲間」というものに新しい風をいれる一年になりそうです。