2020.11.03

2021年 獅子座 運勢

2021年 獅子座 運勢

獅子座は本来、自分自身の中心・内側から派生する思いや考え衝動に集中し、何かに熱中したり創造的に活動するのが本位ですが、2020年に限っては自分中心でなく周囲の希望やニーズを叶えるために自分の創造力や創意工夫を使うことになった人が多いのではないのでしょうか?或いは何かしら、自分が所属する場に適応するために訓練を課せられたり、誰かのための縁の下の力持ちとして活動した人もいるのでは。獅子座にしては少し息苦しく、我慢を強いられたはず。それでも非常に誇り高く、認めさせてみせるぞ!と一生懸命真面目に取り組んだのではないでしょうか?

2020年が「任務や役割」「課題や訓練」が大事な一年だとしたら、2021年は「人との交友」「視野の拡大」が大事な年になるかも。

2020年の獅子座は例えるなら「ネズミの前で腰を低くする猫」のようだとすると、2021年は獅子座らしい、尊厳と誇り高さや堂々とした気質が戻ってきます。自分の考えを持ち、人の顔色を伺わない凛とした堂々とした姿が魅力となるでしょう。

また、人との関わりが大事な年になりそうです。ベタベタした依存関係ではなく、風通しのよい爽やかで知的な交友に恵まれるかも。どちらかという中立的で偏見を持たずフラットに人と接するため誰からも信用されるはず。また不思議と上下関係からは自由な立ち位置を得られるかも。

人と交流はリアルな対面でなく、ネット上で展開される可能性もあります。どちらにしろ、交友関係からの刺激を通じて未来に向かうべき世界をイメージすることになるそう。その未来のイメージの中で獅子座のあなたが何が出来るのか?より想像を働かせたりビジョンを考える人も。中には壮大で現実離れした夢を見たり、少し過激な改革を夢見てしまうケースも。

目的や夢は世の中の幸せに根差したものとなりそうですが、あまり大きな視点になると、少し「残忍」になってしまうこともあるかも。ですから、この時期、「愛」をもっとも大事なものとして、いつでも振り返り、個人ベースの心からの愛と広い視野でのすべての人への思いやり。このことへ立ち返ることが大事になるはず。

「人との交友」については、結婚など、今後末永く続くようなパートナーシップを結ぶことになる人いそう。
その人との繋がりが、逆にあなたを自由にするような変化をくれる暗示が。恋愛・結婚に限らず、この時期に結ばれるパートナーシップは堅実で有益なものである可能性が大です。人によってはパートナーではなくライバルのような相手が実はあなたに有用な視点や機会をくれる存在であるかもしれません。

ただ、相手に自分のやり方を押し付けてしまったり、「こうすべき」というルール意識に縛られてそれを相手に求めてしまうと、とたんに状況が厳しいものになるかもしれないので注意が必要です。相手には相手の正しさがあるので、貴方が相手のやり方を否定すると、相手側の考える「正しさ」を逆に貴方に押し付けられる結果になり、お互いに厳しくしあう結果になり身動きのとれない関係になることも。「自分は自分」「相手は相手」という対等で尊重しあった関係を見失わないことが幸運の鍵に。

5月の半ば~7月下旬にかけて、人との交流の中のいくつかがより踏み込んだもになり、「タガ」が外れる気配。獅子座は他者との距離を保ち「私は私」という気概に溢れ、自分のすることに口出しされることを好まないのですが、この時期獅子座の様々な境界線が崩れ、いつもより受容的になりそう。人との付き合い以外でも、なんとなくフワリとした雰囲気になり、忘れかけていた大事なものを思い出したり、困った事があっても不思議な出来事の連続でピンチを救われたり、霊感のような啓示のような確信がやってきたり不思議な出来事に遭遇する人もいそう。

この時期、今後の歩みに必要な様々なインスピレーションを得ることになるので、感性を開いて体験を楽しむことが大事に。ただ、金銭感覚はどんぶり勘定に(パートナーがどんぶり勘定の場合も)散財には要注意。