2016.11.22

堂々と「嫌だ」 <一日一篇の言葉 vol.46>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

今日から太陽が射手座に入ります。
射手座と言えば

以前読んだ
姫野カオルコのエッセイの中で
「射手座のB型の堂々と人を傷つけられるようなところに憧れる」
と書いてあったのが印象的に残っている。

たしかに
射手座の中には
ハッキリくっきり
あえて反発するように

嫌なものは嫌だと
違うと思うものは違うと
主張する人がいるなぁ。

でもなんだか
射手座の「嫌だ」という言葉は
漫画のセリフみたいな面白味があって
なんだか憎めないのだ。

切り捨てる「嫌だ」でも
断絶する「嫌だ」でもなく
背をむけるでもない

誰かと向き合って
立ちはだかる、
向きあって挑戦する「嫌だ」なのだ

そんな姿勢に
「嫌だ」という言葉とは裏腹に

何かこちらを包み込むような温かさを感じてしまうのである。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

あぁ、そうそう、例えるならあれです。
戦いまくったピッコロと友達になれてしまう
ドラゴンボールの悟空のような感じです。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2016.11.21

もううんざりだ!!と思ったら <一日一篇の言葉 vol.45>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

もううんざりだ!!
って疲れたら

そうして
考えて考えて
疲れすぎて
疲れているのに休むことすらできなくて

うんざりだ!
うんざりだ!!!

と思ったら

大の字になって寝そべって
体の力を抜いてごらん。

足の先から順にね
腿をつたって
腰をつたって
首も頭も

そうして指の先までも
順にね
力をぬいてごらん。

そうして全身の力を抜いたらね
頭の中の力を抜いて

そうして
しばらくじっとして

起き上がったらさ
意外にスッキリしているさ

ためしてごらん。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2016.11.20

なかなか別れられないときは <一日一篇の言葉 vo.44>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

出来れば分かり合って別れたい、
もしくは離れたい
そう思っても
どうしても分かってもらえない縁というものもある。

家族しかし
会社しかり
恋人しかり

そうして
泥沼に泥沼を重ね続けて
どうしても
離れられないのだとしたら

もしかして

出来れば失望されたくない
嫌われたくない
いい人間だと思ってほしい

そんな
気持ちが何処かにありはしないかな?

しかし
自分の道をいくために
進んで誰かを失望させるしかないときというのがある

そうして
どうしたってわかり合えないんだ
こちらが正しいのにあいてはどうしても分かってくれない
このままではどうしても幸せではないんだ
どうしても
どうしても

と言い続けて
それでも延々手を離せないのだとしたら

もしかしたら
誰かの承認なくしては居られない
自分というのが見えてくるかもしれないね。

相手が君を思い通りに変えたいように
相手を思い通りにしたい君が
いるのかもしれない。

分かってもらえない
相手を相手のままに
そのままにして行こう。

そのままでいいんだ
君も
相手も。

相手が君を許してくれないことを
君が許してあげたら

許してもらえない自分を
許してあげることができるかもしれないよ。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

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2016.11.19

分かってほしい <一日一篇の言葉 vol.43>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

誰かに分かってもらいたいと思うものだし
誰も分かってくれないということは
寂しいやら虚しいやら、

でも、もし
その「分かってほしい」という気持ちから
自由になれたなら

どれだけ安らぎを得られるだろう。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

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2016.11.18

神は欠けたものをお使いになる <一日一篇の言葉 vol.42>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

「神は欠けたものをお使いになる」というセリフ
聖書に書いてあったのか?
映画のセリフであったのか?
記憶していないのだけれど

何で見たのかは忘れてしまっても
その言葉だけが
ずいぶんと印象に残った。

世界にはありとあらゆる人がいて
ありとあらゆる嗜好がる。

こちらから見ての幸福が
あちらの幸福とはかぎらず

こちらからみた不幸が
あちらには心地よい状態だったりすることもある。

世界を改革した英雄は
どうしても
世界を変えないと気が済まなかったのか

彼が行った行動が
確かに沢山の人を幸せにしたかもしれず
或いはそれが世界を変えられなかったとしても
その方法が幸せの道であるかもしれないという
新しいインスピレーションを
世界に与えたのかもしれない。

しかし
世界には
沢山の人がいて

それを
多くの人にも普及させなければ気が済まなかった彼は

誰よりも
自分が自分であることに
他人の同意を必要としている
弱さを抱えた人間であったかもしれないと
私は妄想したりする。

世界を同意させないと
世界をすくわないと
どうしても埋める事の出来ない
穴が
彼の胸に空いていたかもしれないのだ。

つまりですね。
人は
苦しみ悲しみに
時に
怒りに運ばれる
時に
弱さにも運ばれる

そうして

平和で誠実で自立している人間がいいように思うけれど

そんなよくできた人間は
巷にいる普通の人だったりするんだと思う。

それで
だからこそ
普通でいるということは
案外すごいことでもあると思うし

もしも自分が
よくできた人間でないことを
普通でないとしたとしても

つまり
持て余す感情があったり
隠しがたい弱さがあったり
人と違う特徴があったとしたって
したって

それがいいことが
悪いことかなんていうことは

本当は
誰にも分らないんだろうと思うのです。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

神様ならわかってるんだろうね。ハレルヤ、ヤレルヤ。
しかし、普通ってなんだろうな。

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