2016.11.15

幸運を待つ必要なんてないんだ <一日一篇の言葉 vol.39 >

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

どっかから
ひらりと現れて注目されて
それでいきなりブレイクするひとがいたとして

はたから見てるとさ
そのブレイクしてる
唐突な姿しか目にはいらないもんだから
ラッキーでいいなぁと思ったりする

でも
実は
チャンスって

まぁ、
チャンスが来るのも幸運だけど
チャンスをつかむ
掴んで生かせるっていうこと

それができるってことは
既に
しっかりした土台があるように思うんだよね。

それが
所謂経験
実力
知識
とかでもいいし

或いは
覚悟、

でもいいけどさ

大きなチャンスって
大きなギフトでもあって
そのチャンスがどんなチャンスかにもよるけれど

チャンスを受け入れるとともに

新しい繋がりや出会いがドーっときたり
注目されたり
お金がたくさん入ったり
責任がドーっと増したり

そういう新しいものが
どーんと来るっていうのはさ
単純に
ひとつひとつが
緊張だったり、
ひとつひとつの対応に
やっぱり普通に手間がかかるし
判断しなきゃなんないし
いろんなことを考えなきゃならないし

チャンスの時は一気にくるから
それをどんどんしなきゃならないし


チャンスというのは
或るいみ

自分の間口を
がば!って開けるようなものだとも思う。

それを
ちょろちょろと
流入させていくんであれば
チャンスとかブレイクとか言わないわけで

だからね
間口に見合う
器がなければさ
どーって入っても
ぜんぶ
そとに流れ出て終わり
或いは
場合によっては
その小さな器が壊れっちゃってさ

流れがさったあと
どうしよう…ってなったりさ

だからね
或時
ぼーんとブレイクして現れて
そのあと
あの時の幸運が!今の私を!
なんて語っていても

そもそも
その人には
そのブレイクのエネルギーを
受け止める
受け止められる
器が出来上がっていたということなんですね。

そうしてね、
幸運不運とかもあるけどね
器が出来上がっていたならね
やっぱり
振る舞いもね
オーライオーライって大きくなれる
そうすると話や機会もきやすくなるし
そういう人はなんだか相手を安心させてくれるもんだから
この人は信頼できそうだなとか
やっぱり機会が増えてくる。

占い師がいうことじゃないかもしれないけど
突きつめるとさ
幸運ってないんだと思うんだよね。

摂理があるんだと思う。

力のある人のところには
チャンスがくる。

チャンスがいつ来るとかは
わかんないけど

そんなこと気にしないで
コツコツ
力を蓄えて
経験なり学習なり
或いはやりたいことを
熱中してやってみるなり

そうして
自分に見合うものがやってくるし

見合わないものは
受け取りようもないのだ

だから「自分創り」って
大事だなって思う。

誰がどう思うとか
評価とかそんなことでなしに


ここで
自分を豊かにしていくこと

幸運を待つ必要なんてないんだ

自分の手元で
たった今
創り上げること。
創り続けること。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

なーんて、いろいろ書きましたが、
おまじないとか大好きなんですけどね
今日もいいことあるように・・・ナムナム・・・・・・。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2016.11.14

歳を重ねるのも悪くない <一日一篇の言葉 vol.38>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

年を取ることは
なんだか悪いことのような風潮だけれども

私は
歳を重ねることで
救われると思う事が多い

若いころは
どうすることもできない
ような思いや
衝動や
エネルギーが渦巻いていて
持て余していたように思う

持て余したエネルギーは
延々に考え悩むエネルギーになり
誰かを猛烈に好きになって
あきらめない衝動になった

そうして
そうしたエネルギーがあるから
いいかというと

あきらめられない自分に苦しみ
延々考え続けることに疲れていた

それでも
止まらない衝動も

歳を重ね
体力の衰えとともに
体力がない…という限界とともに
必然的に諦めになり
必然的に考え詰める力をうばった、

そうしてやっと
とまらないループから解放されたりした。
(もちろんそれでだけで楽になった訳はないのだけれど、体力の衰えにずいぶんと救われたように思う)

歳をとるということは
ひとつの変化であるわけで

人は過ぎ去るもの
失うものに目を奪われがちだけれども

変化というのには
かならず
新しい世界がまっているもんだ。

あんがいそれがよかったりするかもよ。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

最近白髪が増えました。
染めようか迷っていたけれど「つるとはな」という雑誌に出てくる、おばあちゃんたちの話を読んでいたら
染めないでいたいなぁと思いました。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2016.11.13

淡谷のり子はすごいなぁ <一日一篇の言葉 vol.37>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

シャンソン歌手の
淡谷のり子は
あの戦争のさなかに
パーマをかけて
赤い口紅をして
ドレスを纏う

そういうスタイルを戦時中ずっと貫いたんだそうだ
(という話を佐野洋子のエッセイを読んで知ったんだが)

ものすごい勇気だなと思う。

しかし
本当に
人間はそんなに強くなれるものなんだろうか?
と思う。

じゃぁ淡谷のり子は
宇宙人かなにかだったのか?
というと
そういう訳ではないだろうけれど

でもとにかく
その信念には確固たるものがあった。

あの戦争のさなか
戦争へ行く青年へ
バンザーイ!とか
おめでとうとか言っていた時代。
パーマなんてして街をあるけば
非国民と言われ
口紅なんかをして街をあるけば
どんなに恐ろしいものか

想像するとぞっとするけど
彼女はそれを堂々とやり通したというのだ

すごい
しかし
人間はそんなに強くなれるものなのだろうか?
そんな強さはどこからくるのだろうか。

戦争は5年間も続いたわけで
そんな長い間
孤独に
そんなことを
枯渇しないで
立ち続けるなんてことが
どうしてできるのか?

んで
ふと
思ったんだ

人の胸の奥には
個人を超えた
鉱脈のようなエネルギーと
繋がる入り口のようなものがあると
私は思うんだけど

淡谷のり子は
その鉱脈の蓋が開いていたんだじゃないかな
なんて思うんだ

或いは
その存在を肌で知ったなら
立ち向かえる
確信となるのではなかろうかとか

あくまで
想像です。

そうでもなければ
私には
人間技とはおもえない

でも人間には
ときに
いずこから
得体のしれない
強さがふってくることがあって
往々にして
天職と言われるものや
使命というやつは

そうやって
いずこから
立ち続けるエネルギーがやってくるんだと思うんだ。

ま、
ということが
淡谷のり子に起こったかどうかは
知る由もなく
ただの想像なのですが

だから

やっぱり

鉱脈なんか
ものは彼女にはなくて
ただ、ただ、たったひとり
どこからも
エネルギーなんて
得られない中
心細く
立ち続けたのかもしれませんが

どちらにしたって

想像するに恐ろしい

すごい

ほんとに

淡谷のり子はすごいと思う。

すごいなぁ。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

ものものしい時代ですから
世の流れに反しても大事なものを守り通す勇気は
私にあるかなぁ・・・って考えてしまいます。

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2016.11.12

受け入れる力の先に <一日一篇の言葉 vol.36>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

受信力
受け入れる力
凸と凹の凹

それらも
それをどこまでも掘り下げたなら
不思議な鉱脈につながっている

大人になると
照合枠という
観念が内側に出来上がり

体験する事象を自分の中の枠組みにあてはめて
「それはこういう意味だろうか」
「それともこういう意味か」
などと自分の中の枠組みに当てはめて理解しようとする

しかし
そこで
理解しようとしている相手は
あてはめてる枠組みとは
似ているようでいて別物なのである。

受け入れる力
感じる力

或いは

聞く

という力

枠を外して
聞いてごらん

枠をはずしたならば
自分という枠も
分解しそうになるかもね

でも本当に聞くということは
自分の枠を手放すことなのかもしれないのだ

手放したら聞こえるものがある

もしかしたら
不思議な鉱脈の
轟が届いてくるかもしれないけれど

君はまるで
聴いてはしゃべる
ただのオウムになってしまうかもしれないね

自分を取り戻したい?
でもそうしたら
この鉱脈を見失うんじゃないかしら?
そう思うと
嫌なのかい?

大丈夫
戻っておいで

それを手放して
今度は
自分という枠を掴むんだ

いったりきたり

やればできる。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

しかし
なんのこっちゃっていう文章ですね、
スピリチュアルな力の仕組みを簡単に書くとこういうことかなと思います。

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2016.11.11

無意識の奥の奥 <一日一篇の言葉 vol.35>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

こうしなきゃよかった
ああしなきゃよかった

どうしてこんなことしてしまったんだろう

頭では
こちらの方がいい
こうすべきと思うんだけど

魔が差したように
思いがけない方を選んでしまったりすることがある。

そうして
考えが甘かったように思って
後悔したり
運が悪いような気がする

実際
その時は
後悔したとおりに
運が悪くなったような出来事に遭遇したりもするんだ。

しかし、実は
無意識で生じた
その出来事が
その人の今の本質を
象徴的に現していたりする

人間は
多くの事を
考えて選択しているようでいて
ほとんどは
無意識の働きに支配されていたりして

頭では意味がわからないけれど
とっさに
或いはあんまり考えないで
選んだ選択が
心の奥の奥のずーっと奥で
呼んでいる何かとつながっていたりするんじゃないだろうか

そうして
無意識の奥の奥深くでは
大きな海みたいに
世界中の人たちがつながっていて
大きなうねりを創り上げている。

今日も読んで下さってありがとうございます。
いい一日を。

世の中に大きな変化波がきていますね。
変化の時は嵐が起きるものですが
嵐がさって凪になるまで
無事に航海できるように祈るばかりです。

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