2017.01.12

ラピスラズリ <一日一篇の言葉 vol.91>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

パワーストーンは大好きで
そのときそのときの
自分が必要としていそうな
エネルギーの石をつけたりする。

最近は
久々にラピスラズリに魅かれている。

ラピスのマイブームというのは
25~6年前ぐらい
高校時代かな…
にもあったんだけれど

それ以来
ラピスがピンとくる時期っていうのは
なかったんだけれど
ほんとうに久々に
ラピスが来ている。

ラピスは
ラッキーストーンとして
とても有名な石で
一時は
願望成熟力が高いとして
よく雑誌の裏側にある「必ず夢を叶えます」系の怪しげ広告で
よく扱われていた。

でも
私の中で
ラピスというのは
なかなか厳しい石という印象があって

というのは
何か
奥深い根深い囚われや
カルマと
向き合うように促すエネルギーがあり
みないようにしているものと直面するように促す
ような強い波動を持っていると思うからだ

幸せになりたいと
切望する人は世の中に沢山いて
溺れるように
幸せを願っている人も多いけれど

でも
不幸が続いている人というのは
幸福になるために
何かしたら
変わらなければならない事
というのがあったりして

その変わらければ
ならない側面に光を当ててくれるように思うのだ。

しかし
多くの人は
幸せは望んでも
変わることは望んでいなかったりもして

何も変わらずに
魔法のように
幸せが降ってくることを願って
ラピスを買って

人によっては
散々な不幸に見舞われたように
感じるケースだってあるのだ

おそらく俯瞰してみれば
その人はようやく
変わりようの無かったループから
出られて
幸せへの扉をあけたかもしれないが

顕在する意識のほうでは
ただ目の前のものが破壊されたような気がして
不幸を呼んだように感じてしまうこともあるのだ。

まぁ、これは極端な例だけれど
エネルギーが強いラピスは
そういう意味で
本当に
幸せへ促してくれる石だと
私は感じている。

だからこそ

「本当に幸せになりたいのか?」
「本当にその願望を叶えたいのか?」

とよく
自問してから
身に着けたほうがいいと思っているのだ。

さて

そんなことは置いといて

なんだか
最近
私の中の古いカルマのようなものが浮上してきているように感じている

クリアになり切っていない
奥に潜んでいた
不調和な波動が
露わに感じられている

ちょっとね

向き合わなきゃと

そうして
クリアしたいとね

それで
しばらくはラピスに魅かれそうだな。

今日はそんなところ。


今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

こんなことは書きつつも、石のエネルギーというのもあるけれど
そもそも人はそれぞれに波動を発っしていて、そのエネルギーのままに様々なものを引き寄せている。人のエネルギーは強力で、
実は、石の発するエネルギーに「頼る」…というほど石だけでは人生を左右するエネルギーはないだろうと思うんだな。
もし石が左右するとするならば、その石に同調するエネルギー内にあって、石はトリガーとして作用することがある。
鶏がさきか?卵が先か?

結局のところ、人生は自分次第だと思うのです。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2017.01.11

ドロップアウトもいいんじゃないか <一日一篇の言葉 vol.90>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

本屋の啓発コーナーにいくと
「大富豪になる方法」とか「成功の法則」とか
そうしたこの世の中で成功しるための
ノウハウをテーマにした本が並んでいる。

最近は
10代後半の若い人が
「社会で役に立つ人間になるためにどうしたらいいですか?」
という問いを
真顔で抱えて相談にくるようなケースも増えた。

私が10代後半の大学生の時は
そんなことは考えずに
仲間と演劇づくりに熱中したり
飲み明かしたり
そんなことばかりしていて
「社会で役にたつかどうか」という問いなんて
10代で考えたこともなかった私からすると

社会に出るということを
この世の中を楽観視できない
大変な時代なんだなぁとか考えたりもする。

でもきっと社会というのも
あるようでないもの
あるんだけど
ホントは
いろんなコミュニティーやいろんなフィールドがあって

社会の側に選ばれるということもあるけれど
どの社会にいきるかということを選ぶという選択肢もあったり
そもそも
その漠然とした社会という枠組みの中で
認められてそこにアイデンティティーを置くという道もあれば

そこからあえて
ドロップアウトするような
生き方だってあったりする

社会の中で主流の価値と言えば
お金の流通で
沢山お金を稼いで消費できる
そんな暮らしがいいくらしだと
主に世の中では
その考えが主流だけれど

本当は
お金の交感というものすら
人間が決めたルールであって

本当はお金のない社会が出来上がっていた可能性だって
歴史の展開によってはありえたのだろう。

じゃぁ
自給自足になればいいのかというと

それも極端であまり一般的ではないだろうけれど

そんな風に
この社会を
絶対的なものだと考えないで
離れて考えてみる

もっと
この社会で当たり前の価値とかルールとは違う生き方
や在り方の可能性もありえるんじゃないかと考えたりしつつ

あえて
このお金を中心にした
経済を中心にした社会を

買い物もレジャーもおしゃれだって
楽しいじゃないかと

じゃぁこの枠ぐみの中で
働くことを「私が選んでいる」と考えたり

みんなに認められたらうれしいから
頑張ろう!って頑張ることもいいし

でも
疲れたら
別に
ここで認められることが絶対ではないんだと
力を抜いたりする。

そのぐらい
今の社会に飲み込まれないで
立っていたっていいんだろうと思うんだ。


今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

・・・なんていいつつね。
10代20代って、自分の外に価値があるような気がして
それを吸収することもまた大事な経験かもしれないんだけれど
でも、価値を決めるのは、自分の外側でなく、自分の方だと、辛い時に思えたらなと
祈るように思う。40代のCOCOなのです…。

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『<一日一篇の言葉>とは?』 これは本日の ホロスコープや数秘をインスピレーションにして、COCOに届いた詩やエッセイ、あるいはその日なんとなしに降りてきた言葉を、だいたい毎日朝6:00に更新、連載するものです。

2017.01.10

成人の日に・・・一日過ぎたけど <一日一篇の言葉 vol.89>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

昨日は「成人の日」だった。
…といいつつ
今日は成人の日だ
というのは
たいていこの文章を書くのは
UPする日の前の晩だったりするからだ
だから今の事がUPする頃には一日遅れになるのである。

星占いでは
成人の日は30歳だと考える人は多い。
生まれたときの土星の位置がぐるりと一回りして戻ってくるとき。
それまで無意識に
自分の考えだと思っていた価値観や
こうあるべき基準
目標とすべきありようなどが

螺旋的にぐるりとめぐり
そうして
それまでの土星の縛りが緩んだとき
それまでの自分の考えが距離をもって見えてくるときなんじゃないかと思う

それも急に。

そうして思うんだ

「あれ?私は本当は何がしたいんだろう?」
「このままでいいのだろうか?」
「何かが違う?」

とか
人によってちがうが

それまでは
親とか家族とか環境とか
無意識にすりこまれたものの上で
自分の考えだと思って
いたものが
本当にそうなのか?

まるで
自我の発芽のような現象が生じる人も少なくないのが
30歳なのだ

占いに来る人の年齢層でも
この30前後の人が
いちばん多い層ともいえるんじゃないかな

子供時代は
生きるために
親から様々な価値観や
生きるためのルールを刷り込まれて
ものにする人も多い

そうした親から受け継いだ自分というもの
ではない
「自分」と向き合うことになる
スタートラインが30歳。

私は20歳の時
成人式に行かなかったんだけど
あとで記念に着物きて写真ぐらいとればよかったなぁとか考えたりものした。

あなたも
もし
20歳の
成人式をしていない
20代だったなら
30歳の年に
もう一度自分だけの成人式をしてみるなんていうのもいいかもしれない。


今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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2017.01.09

喉風邪とチャクラと体の声と <一日一篇言葉 vol.88>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

昨年末に喉の風邪をひいて
年末は声がオネェみたいな声になって
最後は出なくなっていた

病院でトローチをもらってなめながら
青系のストーンのペンダントを
意識的につけるようにして
喉のチャクラを癒そうともしている

やっと治ったかなぁと思ったら
昨日からまた少しぶり返している

そもそも
私はこの喉のチャクラ
第五チャクラが弱い方だ

バランスを崩すと
まず
すぐ喉がキュっと詰まる感じがするのですぐわかるのだ
もうすぐ限界だよ
というサイン

自分と相手との間の境界線幕のようなものが
薄く
微妙に
その境界線を越えてエネルギーを出し過ぎたり
受け取りすぎたり
そうしたやりとりが最初に喉にくる。

でもおそらく
その境界幕の薄さが
この仕事でお客さんの悩みを
感じ、リーディングするのには役立っているから
強味であり
弱みでもある

すぐ喉に来るのは困りものだが
自分を中心に保つバロメーターでもあるのだ
喉のチャクラが開く状態を保てるように
意識して
休んだり
進んだり

(そもそも喉のチャクラが閉じてしまうと言葉が出てこなくなるのだ、
 リーディングで感じたことも、声に発するところまでこなくなる。そうなると仕事にならなくなる)

知人の舞台のPA(音響)さんは
音を聞く仕事だけれど
耳が弱いという

でも不思議とPAさんに
耳が悪い人が多いと聞いた事がある。

強味と弱みが
いっしょくた

私は子供の時は
体が弱くて
しょっちゅう呼吸困難で夜間急病センターにいくような子供だった
おそらく敏感体質なのに
常に沢山の人が自宅に行きかう環境
(家の稼業の都合により)
が面白かったが
反面ストレスだったのだろうと思う

人がワイワイきて
刺激的で
面白くて盛り上がって興奮したりした日の夜は
たいてい救急病院へいくはめになったりした。

しかし
この敏感さが仕事になる日がくるとは思わなかった。

体の声というのは
あんまり無視しすると
悲鳴のようにうるさくなって
足止めをしてきて
こまりものだけれど

耳を傾けて
その声を尊重して歩んでみると
思いがけない才能にであったり
想像もしてなかった
平和な人生へ導いてくれることもある。


今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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2017.01.08

人生が色あせたなら <一日一篇の言葉 vol.87>

                               ⇒2017年12星座運勢はこちら

未来が明るいだろうと希望に燃えて
勇気を出すというのは
意外とやりやすいことなんだろうと思うのだ
ワクワクと
そのスリルと
前進する勇気とエネルギーに
生きるエネジーを感じる
すばらしい体験と感じるかもしれない

しかし
そうした
勇気も
全てが上手くいくわけではない。
全てが上手くいくわけではない
ということは
たんなる事実であって
しょうがないんだけれど

だから
失敗すれば
或いは
思い通りの結果が得られなかったとしても
また
何かしら
同じように
チャレンジするしかなかったりする

はじめての挑戦と
失敗を経験したあとの挑戦とは
まるで世界が違うだろう

大人とか
子供とか

そういう
人間の成長具合の定義をさす
言葉があるとして

魂の大人
というと

失敗する可能性を知ってしまってなお
それでも
また挑戦することのできる姿なんじゃないだろうか

なんどでも
はじめてのように
軽やかに
やってみたい新しい可能性に踏み出せる

愚かさ

一見
子供じみて見える
その行為ができるようになる
こと
或いは
そこに
繰り返し
踏み出してみることが

幾つかある
本当の
魂の研鑽の道のうちの一つだったりするんじゃないかなとか思ったりする

失敗を経験すると
二度と失敗するもんかと
考え深くなり
心も失敗に備えて硬くなり
或いはもう二度と失敗しないために
チャレンジそのものをやめてしまう事もある

そうして
失敗の失望を味わうことのない人生というものが
手に入り
安全で安心で
そうした歩みをできるようになる自分を
自分も周囲も
大人になったねと
賞賛するのが
世の中かもしれない

それでも
心は知っている
自分がまだ小さな少女のままであることを

閉じたままでは
安全だけれど
実は内心では何も進まないということを

恐怖というのは
セクシャルなエネルギーを隠すための反応であると
言った人がいた(誰だっけな)

恐怖に飛び込むと
エクスタシーがある。

だから
ジェットコースターみたいな
安全だけれど怖い遊びが遊園地の花形なのだ

人生を
鮮やかに蘇らせる道は
不確かであること

人生が色あせたなら
少し
愚かになってみようか

危険を承知でもう一度開いてごらん


今日も読んで頂いてありがとうございます。
いい一日を。

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