2019.11.20

11月27日新月に思う。

COCOの星の天気予報”12星座運勢11/27~12/25

”COCOの星の天気予報”2020年の年間12星座運勢(準備中)

2019年11月27日 新月に思う。

新月は一か月のはじまりでもあり、月初めの種植えの時期でもあります。ホロスコープで新月の星のエネルギーを読むことで、この一か月がどう発展していく可能性があるのか?どのような方向にエネルギーを使えば宇宙のエネルギーの流れに乗れるか?などのヒントになればと星読みをしていみました。

今月は東京図をもとに読んでみましたが、
札幌図でもAsc乙女座 MC双子座 
他DC ICとも札幌と同じサインとなっております。
ハウスシステムはPlacidusです。

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<東京図>

・今月は3ハウス射手座で新月が起こります。
・3ハウス月太陽射手座5度×8ハウス天王星牡牛座クインカンクス

3ハウスはコミュニケーションを司りますが、射手座はお互いをはじいて争い合うエネルギーを持っていますので。バトルをともなうコミュニケーションがテーマに。ただ、サビアンは射手座5度「木の高いところにいる老いたフクロウ」で射手座的バトルも人心を煽動して煽るような働きにエネルギーが向かいそうです。直接的な働きかけよりも、噂や根回し、情報そうさなど、コミュニケーションにおいて様々な手が使われそうです。

その新月に牡牛座天王星クインカンクスで関わっており、8ハウス牡牛座のお互いの共有物においての異変や変革に対して、どう適応するのか?どう調整するのか?という課題があり、こうした煽動行為が行われているのがうかがえます。

・Asc乙女座 MC双子座⇒3ハウス 水星蠍座
・3ハウス水星蠍座×5ハウス山羊座土星冥王星 セクスタイル
        ×7ハウス魚座海王星 トライン

Asc乙女座チャートルーラーの蠍座水星が3ハウスに位置しています。またMCのルーラーも同じ水星で、そのことから今月は社会的なメンツの問題をめぐったコミュニケーションに焦点があたりそうです。それにあたり、物事を表向きでない突っ込んだ会話やコミュニケーションなど、物事の裏側や本質にせまるようなやり取りに焦点があたりそうです。水星には魚座の海王星がトラインで情報は様々な憶測や想像を含み広がる様子が見て取れます。またこの水星には山羊座土星冥王星コンジャンクションもセクスタイルで影響を与え世の中の大きなうねりがさらにこの本質をえぐるような情報にエネルギーを与えています。水星は蠍座15度「5つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」で集団的力の中で力を得たいという欲が垣間見えます。集団心理のような大きなエネルギーを伴う深層の探り合いと権力争いが起こるかもしれませんね。

既に国や団体同士の攻防しかり、身近間ところでもグループ同士の争いなど、お山の大将レベルの小さいところから大きなところでの権力争いやお山の大将の、裏側の情報を探るような、情報の深堀合戦が起こるかもしれません。様々な憶測や想像も飛び交いそう。
当てにならない情報もあるかもしれませんが、そのやり取りの中であらわになる真相もあるかもしれません。

或いは、コミュニケーションのレベルで非常に語らい難い、深く根深く重たい問題を交え権力争いを繰り広げるのかもしれません。

・2ハウス火星蠍座×8ハウス天王星牡牛座オポジション
×4ハウス金星山羊座セクスタイル
(木星射手座コンジャンクション)
(天王星とトライン)

そして印象的なのはパワーを帯びた火星蠍座に天王星のオポジション。こだわりと決ってしいいなりにならないぞ!とでも言いたげな強い攻撃的エネルギーが2・8ハウスラインで行っています。これは所有物を表しており、私の所有2ハウスとパートナーとの共有物8ハウスです。所有物をめぐり私の所有を主張することで共有するものに異変や変革が生じる懸念もあります。ただ調停の位置に木星と金星があり、双方とも受容や拡大、寛大さなども表しており。そうした緊張を解きほぐす何らかの働きが生じそうです。

しかもこの木星は射手座から山羊座へ移行します。2019年、壮大に広がった射手座のエネルギーには、可能性の拡大の他に多くの無駄や隙も生み出してしまったかもしれません。或いは争うことは悪い事じゃないといわんばかりの闘争の種も。そうした広がったエネルギーを今月カームアウトして本当に大事なもの。必要なものへと絞り落とし込む方向へ木星と金星が寛容なエネルギーでもっていざなっているようにも見えます。そして木星は射手座。金星は山羊座にたった2度さのサイン違いでリレーのバトンタッチをしているような姿も印象的。金星山羊座のサビアンは山羊座1度「認識を求めるインディアンの長」でまとめ統率しようとするエネルギーが働いていることをうかがわせます。

お互いの利権を主張する頑固な戦いに、「本当に大事なものはな~に」と優しい風を吹かせて、なんとか落としどころを促していくことになるのかも。この反抗を修める総率的エネルギーは「力」でなく「受容力」でありそうです。仲たがいしているものどおしを保護している父のような存在がカギになりそうです。

一方で
火星蠍座のサビアンは蠍座5度「大きな岩場の海岸」。どんなに強い思いをもってしても動かない現実を知らしめられたり、挫折を味わう可能性も。このプロセスの中で誰かが傷ついたり、失望することは避けられないかもしれません。

中には挫折する人もいるかもしれませんが、2020年には改革のエネルギー水瓶座グレートコンジャンクションがひかえていることを思えば、この経験を踏まえ、空想的だった面を反省し、もっと根底から取り組み直すようなそういう経験として、再出発する方向へエネルギーを向けることが賢明でしょう。

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<まとめ>

・グループ間のコミュニケーションでバトルや論争がおこるも、表立ってのやり取りより情報を使っての煽動や根回し、噂などが膨らみそうな暗示。

・お互いの利益をめぐり、「いいなりにならんぞ!」という頑固な攻防になるけれど、落としどころをさぐる必要も。頑固になるでしょうが、本当に大事なものを持すえ、捨てる必要があるものを見定めるべき時期。双方を理解する、当率力のある誰か(家族で言えばお父さん的な人)の仲介があるといいとき。

・受け入れる寛容さを持つこと。と、どこかで負けることも必要。

・今は負けるが勝ちとこころへ、ここから学び素早く未来へ、次の作戦へ切り替えを。

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