2023.03.30

2023年『水瓶座』運勢

2023年 年間 『水瓶座』運勢

水瓶座には過去2008年から約15年間、水瓶座の「溶解と解放」または「奉仕と犠牲」を表すエリアに死と再生を司る冥王星というインパクトの強い星がいました。この溶解のエリアは12ハウスと呼ばれるエリアで、12ハウスは「私」と「社会」との関わりを一旦解消して再調整するような働きがあります。そのため、人によっては、この期間、自分の所属する社会から一旦離れ、まるで蛹のように隔離された所で自分が融けていくような体験をしたかもしれません。そうして自分が活躍していた場や立場から徐々に、或いは突然に切り離され、或いは特殊な集団に参加したり、或いは様々な事情から特殊な環境で自分を忘れて奉仕に没頭するケース、或いは強烈に自分を無化したくなる人も。とにかく、ある意味、その隔離された環境の中で自分のコダワリや自我、エゴ、プライドなどなど様々な形が一度死んで生まれ変わる、自我が融けて消えて大きなものに融合してしまう。そんな体験をした期間だったかもしれません。

そして今年は、その冥王星が15年ぶりにエリア移動します。そして今度は『自我や自己』『パーソナリティー』を司るエリアに約21年間居る事になります。今年の水瓶座はこれまでまるで自分が、大きなものに融けて消えたところから、新たに「自分」として生まれ出る。そして新しい自分として再び歩み出すという体験をすることでしょう。そして今度は徹底的に自分の思う通りに生きたい!と強烈に思う事になるかもしれません。

そしてそのきっかけとなる、最初の出来事が今年の3月~6月中旬にかけて予告のように到来します。まだ本格的なエリア移動は2024年なので、今年はまだ予感、或いはインスピレーションをもたらす出来事があるだけのケースも。しかし水瓶座にとっては今後の自分自身の在り方を占う大事な時期なので、この期間に起こることには注意を払って下さい。

ただ、もしかして人によっては、今年の3月頃にこれまでの自分を無化して同化していたような環境から思い切り飛び出して、自分が再び息を吹き返すような、おぎゃーと生まれる「自己改革」のような感覚になる出来事があるかも。誰かと別れを経験したり、長らく勤めた会社を退社したり、長い闘病生活を終えたり、大きな区切りを体験するかもしれません。

どちらにせよ、何か新しい自分が生まれ出るようなそんな気持ちになることでしょう。

その場合も、一旦、6月には元のような状況に戻ったり
もう戻れないにしろ、「始まり」の興奮や湧き出るパワーが一旦落ち着きそうです。
仮に6月に元の環境に一旦戻ろうが、戻れなかろうが、
モラトリアム(空白期間)のような終わっているけど、まだ始まらない。
そんな気持ちになりそうです。思い切った行動や気持ちや破壊と解放ともなう興奮は、一旦は収まりつつも、気分的にはいきつ戻りつしつつ、2024年の11月にはもうハッキリと新しい自分がすがすがしく圧倒的に動き出す。そんな感じになるでしょう。

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とはいえ、水瓶座は昨年から、『知識や技術』『コミュニケーション』を表すところに木星が照らしています。木星は「拡大」を表し『幸運の星』とも言われますので、周囲の人とのやりとりを通じて新しい情報や刺激をおおいに受けていたのではないでしょうか。新しいものを浅く広く吸収することで自分の今後の可能性を模索していたはずです。そうして広げた可能性の種を抱え、

5月になると一旦、それらを家に持ち帰り熟成させるような感じになるかもしれません。
5月からは木星は「基盤」や「ホーム」の位置に移動。自分の基盤に意識を向けることで運気が巡ってくるようです。文字通りホームに戻ることを意味するかも。ホームは、地元に帰ることを意味する場合や、一番慣れ親しんだ生活に戻ることを意味する場合、単に家にいる時間を増やすことを意味する場合もありますが、どちらにせよ、自分の基盤を整えることに意識を向けるといい時期かも。

家に帰り、ここちよいインテリアやお気に入りの品を並べ美味しいご飯を食べる。
家では、あまり、自分に厳しくしたり、忙しくしたりするよりも、自分に寛大に過ごすことが◎。そうすることを通じて、水瓶座はパワーチャージをし、自分の根っこを思いだすことが今最も大事なことかも。

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一方、3月からの約2年間は試練の星土星が2ハウスに入室
自分のお金を生み出す力や才能、資源といったものに課題がやってきて、鍛える必要が出てきそう。
お金に関してシビアに向き合わなくてはないらないことがあったり、
自分の収入に関して、手探りで基盤を探すような時期になるかも。

シビアなことを言えば、水瓶座にとってお金や資源について
思い通りにしようと思ってもなかなか思い通りにはならない時期かも。
2ハウスにある土星は魚座にあります。魚座は境界線を越えるサインです、逆にそれに対し土星は境界を表し、物事を明確にし固定しようとします。形に収めて確かなものにしようとしても、なかなかそうならない
そんなことが、お金や才能や能力など自分の資源に関して起こりえそうです。

しかし水瓶座はいつも不思議な縁の恵まれ、
お金については特に
お金は天下の巡りものとでもいうように
お金についてあまり考えていないのにも関わらず
何処かからふわりと届いたりしてきたりする不思議な縁があります。

この時期は何かとお金に関していつもより心細く感じることがあるかもしれませんが
自分の中に「こうでなきゃ」という枠をつけず
流れを受け入れる柔軟さを持ってやっくることに向き合えば
不思議な縁で必要なお金は手に入るのではないでしょうか。

才能やお金に関して、この手探りの期間を乗り越える鍵は
柔軟にあらゆる助けや機会を受け入れ
流れと共にあることかも。

苦手な事と対峙しなければならなくなる事もあるかもしれませんが
二年後には才能や能力、手段が鍛えられ
お金や資源を生み出す力がグレードアップして手中にあるはず。

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<まとめ>
・大きなテーマの移り変わり期。『溶解と解放』『奉仕と犠牲』がテーマの時期から、『自我や自己』『アイデンティティ』がテーマの時期へ移行。

・何かを壊して再出発したり、
新しく生まれ出るような清々しい気持ちを味わう出来事があるかも。

・5月まではコミュニケーションが活性化新しい情報がインスピレーションに。
・5月以降は、家や自分のルーツに帰ることが大事な時期に。
 心地よいものに囲まれパワーチャージするといいかも。

・3月からの2年間はお金の問題や才能の問題に課題がありそう。
 手探りな中で自分の資源を生み出す力を鍛えることに。
 柔軟に流れに身をかませることで、必要なものが手に入るはず。

2023.03.10

2023年『山羊座』運勢

2023年『山羊座』運勢

山羊座には過去2008年から15年間、山羊座の「自己や自我」と「パーソナリティー」や「キャラクラー」を示すエリアに冥王星というインパクトの強い星がいました。冥王星は死と再生を司り、このエリアに冥王星があると「私とは何であるか」というイメージが根底から変化し、まったく違う自分のキャラになるようなそんな変化を体験したかもしれません。社会の中の自分の肩書のようなものが一旦白紙になって新しく作り替えるような体験をしたり、周囲の環境を支配せずに入られないような衝動が湧いて、周囲から抗い難く侮れない存在に感じられるようなそんな底力が生じる体験をしたり、強いこだわりのようなものが生まれてそれがあなたらしさとして周囲から認識されることになったり。15年前を振り返れば、そのころの自分とは全く違う今の自分がいるのではないでしょうか。

そして今年の3月下旬から、その冥王星が15年ぶりにエリア移動します。

山羊座にとって冥王星の次のテーマは「所有(自分のお金)」や「才能」。今年から約21年かけて、山羊座は物質的資源の変化にさらされ、比喩的な意味で死と再生を体験するかもしれません。いままでの収入方法が使えなくなったり、収入環境が自分の思惑と裏腹に変化して、生きていく根底的な能力や強さを試されるような時期となるかも。

その場合でも、
6月頃には一旦、状況は落ち着きますが
いずれ抗い難い変化を実感することになるかも。

ただそれは、今年になって初めて現れたものでは実はなく
そもそもここ2年間ぐらいの間に、ジワジワと起こりうるものとして予感していたという経緯があるのではないでしょうか・

状況は一旦落ち着くも、今年末から徐々に明確になり、2024年末にはハッキリとした変化が訪れます。
今年はその新たなテーマの到来を前の準備期間と考えるといいでしょう。

新しい収入方法や働き方を検討したり、
そもそも価値観を変え、お金の使い方そのものを見直すにもいい時期かも。

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一方
山羊座には、昨年から今年の5月半ばまで、木星が「家庭」や「基盤」のエリアにあります。木星は「拡大」を表し『幸運の星』とも言われますので、昨年に引き続き今年も、自分の居場所には恵まれる暗示があります。家族の支援や援助があったり、引っ越し先に恵まれる場合も。木星は牡羊座にありますので、少々喧嘩が多くなったりいい意味では活気がある家と縁があったかも。

5月下旬からは木星は「家庭や基盤」のエリアから「創造性」や「情熱」のエリアへ移動します。エリアが移動すると、自分の力で思い切って人生を切り拓こう!ワクワクを求めていこう!という意欲が高まります。木星は牡牛座にあるので、自分を心地よくしてくれるものや豊さを求めて積極的な気持ちが高まるかも。恋の予感も。誰かや何かにワクワクする気持ちが蘇るはず。気持ちの高まりにともないチャンスが増える暗示も。子供のようなトキメキを大事に、心地よさを求めてチャレンジすると◎。

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今年のもう一つ大きな特徴は
土星が3月上旬から「情報」「コミュニケーション」「基礎的な知性」のエリアに入り、約2年半滞在します。土星は課題や試練を示し、訓練の必要性を促しますので
人とのコミュニケーションや情報の扱い方に関して多少なりとも試練を与えてくれるでしょう。

今までの人との接し方が通用しない。
何かの初歩的な技術や情報を習得する必要
自分が無知に思えて自信が落ちる
伝え方を訓練する必要

などなど

この時期の困難を通じて
今後につながるより強固な基礎知識や技術を身に着けたり
自分の言葉や表現に自信を持つことができるようになるはず。

回り道に思えても
この時期の課題と向き合うことが出来れば
今よりも自分の能力に自信を持てるようになるはず。

この2年半はそのための訓練期間と考えるといいはず。

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<まとめ>

・大きいテーマの移り変わり期。自分の「パーソナリティー」がテーマの時期から「所有」や「才能」がテーマの時期に。収入手段の変化など自分のお金を得るための能力や才能が21年かけて全く違うものに変化していく。そのテーマ開始を前に、予告編。

・5月下旬からわくわくが高まり、より心地よいものを求めて行動的な気持ちに。恋の予感も。

・3月上旬から2年半。コミュニケーションや何かの基礎能力に関して課題が生じそう。
コンプレックスを感じるも訓練のつもりで向き合えば、自信を得る事ができるはず。

2023.03.09

2023年『射手座』運勢

2023年『射手座』運勢

射手座には過去2008年から約15年間、射手座の『資源』や『所有』『お金』を示すエリアに冥王星というインパクトの強い星がいました。冥王星は死と再生を司り「資源」や「所有」のエリアに冥王星があると、射手座の人の有形無形の資源に関することが変化にさらされて比喩的な意味で死んで生まれ変わるようなプロセスを踏む異なった人も多いのではないでしょうか。急に、お金に関して激しい執着に見舞われたり、恐れにとりつかれたような気持になったりする人。思い切った投資を行ったりして、結果財産が極端に増えたり、極端に失ったりするケース。それまでの仕事を失い無職無収入から立ち上がるような経験をした人も。「資源」はお金や財産を生み出す才能や能力も表します。仮にこうした極端な体験がなかったとしても、自分のお金を生み出す能力や才能と根底から向き合い作り替えることになるような時期をすごした人もいそう。そしてそのことで自分の「存在価値」とはなんだろう?ということを考えた人もいたのではないでしょうか。

そして今年は、その冥王星が15年ぶりにエリアを移動します。

射手座にとって冥王星の次のテーマは「知識」や「コミュニケーション」。今年から約21年かけて、射手座は自分の知識や他者とのコミュニケーションの在り方について今までの限界を超えた体験をすることになるかもしれません。表面的な知識や情報では満足できず、もっと本質的な物事を求めて何かを追及したくなったり、今まで温厚だった人も、表面的なやりとりで満足できず、不協和音が生じるのを承知で言ってはないらないけど本質をつくような発言をする傾向になることが増える人も。何かの具体的な自分の能力をトコトン極めようと思いたち猛勉強したり何かの学習にのめり込んだりも。

ただ、今年はあくまで「予告編」。3月から5月頃に「知識」と「コミュニケーション」のエリアを垣間見る形で覗いて戻ってきます。本格的な変化は2024年の1月からですので、今年はその変化へ向け、何か「ハッ」とするような知的な刺激があるかも。人によっては何か短期で参加したサロンや講座、集まりで今後の学びや自分の探求心をくすぐるような出会いがあるケースも。小旅行がきっかけで、ヒントをつかむケースもありそう。

とにかく
今年は2024年からの本格的な変化を前の準備期間ととらえるとよさそうです。

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一方
射手座には、昨年から今年の半ばまで、木星が「創造性」や「情熱」のエリアにあります。木星は「拡大」を表し『幸運の星』とも言われますので、昨年に引き続き今年も遊びやレジャー、楽しみや喜びを求めて活発に活動することになりそうです。どうなるか分からない未知の事に冒険的にチャレンジしてみたり、好きな人への思い切った告白や新しい企画やイベント、起業にトライした人も。そうしたチャレンジへのチャンスに恵まれた期間になりそうです。

そして
5月下旬から、木星は「創造性や情熱」のエリアから「義務や労働」のエリアに移動します。仕事や労働に関して幸運の兆しがあります。木星は牡牛座にあることからも、実利的に得るものの多い仕事と出合ったり、五感を生かした仕事や役割の縁が増えるケースも。仕事が増えて忙しくなるケースもありますが、環境には恵まれやすいので働きやすい場所と縁があるでしょう。もともと立場が高く管理したり指導する立場にある人は、あなたを寛大に受け入れ頼りになるような部下や後輩の恵まれることもあるかも。

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今年のもう一つ大きな特徴は
土星が3月上旬から「家庭」や「基盤」を表すエリアに移動し、約2年半滞在します。
土星は試練や訓練の必要性を象徴していますので、家庭や基盤に関することで多少なりとも試練を与えてくることは否めません。

家族に関する事で責任や義務が増える。
実家や地元に制限を感じるようになったり
家族に関する事で今まで避けていた問題と向き合わざる得ないことが起きる
結婚して身が引き締まる気持ちになる…という事も。
親との同居が始まる

などなど

この時期の困難や負担と向き合うことが出来れば
あなたは自分の居場所や基盤、家族というものに関して
簡単に揺らぐことのない確固たるものを作ることが出来るかも。

この2年半は
そのための訓練や試練と考えるといいかも

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<まとめ>

・大きなテーマの移り変わり期。「資源」「所有」がテーマだった時期から「知識」や「コミュニケーション」がテーマな時期へ移り変わる時。より深くとことん追求するテーマと出会えるかも。
・今年の前半は恋や冒険の機会あり。5月以降は義務や労働に関する事に幸運が増えそう。忙しくなるケースもありますが、仕事環境に恵まれる暗示も。転職には好期かも。
・家族や居場所に関する事に課題あり。向き合うことでより強固の基盤をつくることにつながるかも。

2023.03.08

2023年『蠍座』運勢

2023年『蠍座』運勢

蠍座には過去2008年から15年間、蠍座の「知識」や「コミュニケーション」を示すエリアに冥王星というインパクトの強い星がいました。冥王星は死と再生を司り、「知識」「コミュニケーション」のエリアに冥王星があると、自分の能力や知識に関して、限界を超えるような出来事が起き、まったく自分の能力では通用しない事態に遭遇する。ハードな情報を扱う機会がある。知的追究心に火が付いてとことン追求したりする。或いは人との関わりでとことん追求するような役割や機会があったり。色々ですが、この15年間を振り返れば自分の基本的な知識や能力、周囲との関わり方などが極限まで行って生まれ変わって、15年前とはまるで違う自分になったように思うのではないでしょうか。冥王星としっかり対峙してこれた人は、以前よりも社会的により強くより通用する自分の能力を手にした実感があるのでは。

そして、今年はその冥王星が15年ぶりにエリアを移動します。

蠍座にとって冥王星の次のテーマは「家庭」や「基盤」。今年から約21年間かけて、蠍座は自分の基盤となる場所で今までとは違う限度を超えた出来事を体験するかもしれません。文字通り家族や家系で大きな変化が起るかもしれませんし、自分のルーツ的な環境での自分の立ち位置や構造が今までと変わっていくことになることも。一方、「基盤」には自分の意識の中の深いところ、という意味もあるので、現実にはなにも大きな出来事がなくても、自分自身のアイデンティティを構成している深い意識の根っこの部分が変わってしまうような大きなカルチャーショックを体験するケースも。

そのきっかけとなる最初の出来事が、今年の3月から6月中旬に予告編のように到来します。まだ本格的な冥王星のテーマ移動は来年2024年なので、今年はまだ「予感」。或いはインスピレーションをもたらすような出来事があるだけで終わることも。しかし今後の21年間がどうなっていくのかを占う大事な時期なので、この時期に起こることには注意を払ってよく観察するといいかも。

もしかして人によっては、親や家族に今までにない変化があったり、自分の信じていた何かが変わっていくことを感じたりするかも。或いは自ら、自分の土台を思い切って変えてしまいたい。そんな衝動を実感することも。

その場合、
6月頃には一旦、気持ちや状況は落ち着きますが
いずれ、抗い難く訪れる変化を実感することになるかも。
ただ、それは今年になって初めて現れたものでは実はなく
そもそもここ2年間ぐらいの間に、ジワジワと起こりうるものとして予感していたという経緯があるのではないでしょうか。

状況は今年の6月には一旦おちつくも
今年年末から行きつ戻りつしつつ、2024年年末からはハッキリとした変化が訪れるかも。
今年はその新たなテーマや課題が本格的に始まる前の準備期間と心得るといいかも。

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一方
蠍座には、昨年から今年の5月半ばまで、木星が「義務」や「労働」のエリアにあります。木星は「拡大」を表し『幸運の星』とも言われますので、昨年引き続き今年も、仕事に恵まれ活躍することになるケースが多そうです。忙しくなったり、自分の責任の範囲が拡大することも予想されますが、総じて職場環境には恵まれやすく働きやすい環境に恵まれそう。もともと立場が高く管理したり人を動かく側の人は、あなたを寛大に受け入れてくれ頼りになる部下に恵まれるかも。

5月下旬からは木星は「労働や義務」のエリアから「対人関係やパートナーシップ」のエリアに移動します。関わる相手に幸運の兆しがあります。木星は牡牛座にあることからも、豊さを運んでくれるような人との接点が到来しそう。婚活中の人は、艶福家と縁があるなど良縁と巡り合えるチャンスも。恋人や結婚相手以外でも職場の同僚や顧客など関わる相手に恵まれるケースが多くなる暗示。

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今年のもう一つ大きな特徴は
土星が3月上旬から「自己表現」や「情熱」のエリアに入り、約2年半滞在します。
土星は試練や訓練などを象徴するため、自己表現や情熱の扱い方について多少なりとも試練を与えてくれるでしょう。

自分のやりたい事に厳しい目を向けることになる
素直に好きをいえない気持ちがしたり
何かを表現するならちゃんとした形で表現しなきゃと思い
やりたいことを実現するために切磋琢磨するようなことになるケースも。
或いは恋をするにもただ好きなだけでは突っ走る事が出来ず
付き合ったあとの結果や実利性のようなものを考えてしまう傾向も。

この時期の困難を通じて
あなたは自己表現や恋、好きなことを行うことや遊び方についてなど
簡単に手に入り消えていくようなものではなく
もっと長期にわたって続くものを求めたり
すぐできる遊びより時間をかけないと出来ないものに魅かれたりしそうですが、
ちょっと回り道をすることで
今までできなかった
熟練の表現や愛し方、遊びが出来るようになるはず。
この2年半は
そのための訓練と考えるといいかも。

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<まとめ>
・大きなテーマの移り変わり期。「知識」や「コミュニケーション」がテーマの時期から、「家庭」や「基盤」がテーマの時期へ。
・家や家族に変化が訪れることも。
・出会いや対人関係に恵まれそう。婚活するなら今年はチャンス。
・自己表現に課題あり。ちゃんと表現しなきゃと思い素直に表現できなくなるケースも。逃げずに訓練する必要あり。
・恋や遊びは結果を考えたものになりそう。

2023.03.07

2023年『天秤座』運勢

2023年 『天秤座』運勢

天秤座には過去2008年から15年間、天秤座の「家庭」や「基盤」を示すエリアに冥王星というインパクトの強い星がいました。冥王星は死と再生を司り、「基盤」のエリアに冥王星があると、自分の家や家庭で限度を超えた出来事が起きたり、地元環境が激変したりしたケースも。この15年間を振り返れば自分のよりどころや「家」と言えるような場所が、一旦失われ、新たに作り替えるような出来事を通じて全く変わってしまうような出来事が起ったりしたのではないでしょうか。

そして、今年はその冥王星が15年ぶりにエリアを移動します。

天秤座にとっての冥王星の次のテーマは「創造性」や「自己表現」「情熱」。今年から約21年間かけて、天秤座は自分の中に深くゆるぎないものが湧きおこる体験をしたり、誰かや何かに抗い難く恋焦がれたり情熱に駆られたり、或いは徹底した自己表現をする衝動がやってきたり、子供を授かることで今までの自分では体験しえなかったような劇的なことを味わう事と出会うかもしれません。

そのきっかけとなる最初の出来事が、今年の3月から6月中旬に予告編のように到来します。まだ、本格的な冥王星のテーマの移動は来年2024年なので、今年はまだ「予感」。或いはインスピレーションをもたらすような出来事があるだけで終わることも。しかし、天秤座にとって今後を占う大事な時期なので、この時期に起こることには注意を払ってよく観察するといいかも。

もしかして人によっては、雷に打たれたような電撃的な恋に落ちるかも。子供のいる人は、子供の事で悩まされるような出来事が起るかも。或いは危険な事に魅かれやすく、生活を省みずタガを外して遊びに走りたくなったり投機がキャンブルをしたくなるかも。自分の生活や在り方を変えても取り組みたい趣味との出会いなども…とにかくタガを外して自由に喜びを求めたい!そんな気持ちが高まるかも。

その場合、
6月には一旦、気持ちが落ち着きますが
自分の中にある抗い難いものをはっきり自覚したり
子供がいる場合は子供さんの中の今までとは違う予兆を感じるはず。

ただ、これは今年になって初めて現れ出たものでは実はなく
そもそもここ2年間ぐらい、自分の中にうずくような衝動や空虚さのようなものを感じていた経緯があるはず。
今年6月には一旦おちつくも、
今年の年末から行きつ戻りつしつつ、2024年年末からはハッキリ変化が訪れそう。今年はその新たなテーマが始まるまでの準備期間と心得るといいかも。

この時期は
心のアンテナに意識を向け喜びを感じる方向に耳を澄ますと◎。
ただギャンブルやリスクの大きすぎることには節制も大事。

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一方
天秤座には、昨年から今年の5月半ばまで木星が「対人関係」や「パートナーシップ」のエリアにあります。木星は「拡大」を表し幸運の星とも言われますので、あなたに豊かな対人関係が巡ってきそうです。あなたを寛大に向かえ入れてくれたり、新しいチャレンジを歓迎し叱咤激励してくれるような人との出会いがあるかも。その人も勇敢で勝気な人かもしれません。また積極的に新しい出会いを求めるにも好機。良縁に恵まれる可能性が高い時期です。

5月を過ぎると木星は「一体化」や「利害の共有」「他者の財産」を表すエリアに移動します。対人関係はより深く濃密に踏み込んだものになる傾向が。スポンサーのような存在が現れて貴方をサポートしてくれたり、逆に誰かの才能や能力を生かすため踏み込んだ応援やプロデュースのような活動をすることになる人も。恋人と結婚や同棲を決意したりするケースも。親族や切ってもきれないような縁の人から恩恵があるかも。遺産が舞い込むことも。

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今年のもう一つの大きな特徴は
土星が3月上旬から「義務」や「労働」のエリアに入り、約2年半滞在します。
土星は試練や訓練を表すため、労働や義務に関してあなたに多少なりとも試練を与えてくれるでしょう。
あれもこれも抱えてしまう
過剰にプレッシャーを感じてしまう。
忙しすぎる仕事から抜け難いなどなど

責任を扱い切れず、上手く甘えられなかったり
自分で管理しきれず逆にだらしなくなってしまったり

この時期の困難を通じて
あなたは働くことや自分の役割について
程よく扱う方法を掴むことができるようになれるかも。

土星は扱い難い問題をより習熟できるようにしてくれる星です。
働くこと役割にまつわる責任をどう扱うか?に関して
上手く扱えるようになるための訓練と考えるといいかもしれません。

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<まとめ>
・大きいテーマの移り変わり期。「家族」や「基盤」がテーマの時期から、「創造性」や「情熱」「自己表現」がテーマの時期へ。
・昨年に引き続き、対人関係が広がり恵まれる暗示。昨年から広がった出会いをより踏み込んだ深いものにしていくといい時期かも。きってもきれないような縁に豊かさが巡って来る予感。
・義務や責任をどう扱うか?に課題アリ。 仕事や役割の面でしんどいこともありますが、自分を鍛える訓練の時期と捉えると◎。