2019.03.19

3月21日春分(満月)に思う

<2019,3.21.6:58 春分の占星術的特徴>

・12ハウス☉♈×キロン0° 太陽牡羊座へのイングレスとキロンコンジャンクション
 ☉♈×♍☽180°(10時42頃に♎満月へ))

・ASC♈×♅0° アセンダント牡羊座と天王星のコンジャンクション(北海道はASC♉)♂は1ハウス

・♉♂×♑♄♇×♓☿♆ の小三角
 MC♑×♄♇0° MC山羊座×土星冥王星コンジャンクション(かなりオーブざっくりな0°)
 12ハウス♓☿♆0° 魚座水星海王星0°
 ☿は3/28まで逆行

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ここ最近は満月新月について書いてきたけれど
今回の満月は春分と同じ日ということだったので
今日は春分図を読んでみようと思う。

春分図というのは占星術でいうところの新年のようなもので
この一年間のサイクルを一巡りして
またゼロから新たにスタートする日の事をいい、
主に一年間の全体的な雰囲気、所謂「どんな年?」というようなことを占ったりするのに使います。
(一年で使う場合もあるし、春分からの3か月間の主な運勢として見る場合も)

満月は種を巻いたことが目を出し膨らんで結果となって目に見える形で出現するようなエネルギーを秘めており
この春分が満月と重なる、ということは
今年(或いは今後3か月)は何かしらの成果や結果が出やすい年。となるのかもしれません。
いままで思ってきたことや過去に種まきをしたこと、準備してきたことなどが
ハッキリと現象となって、対峙することになる時期となるのかも。
天秤座で満月が起こることからすると、出会いとなって対峙する人は多いでしょう(卒業、入学式シーズンですしね)

アセンダントは牡羊座で天王星と0度MCには土星と冥王星の0度
となにか人前に見せる顔のようなものが新しくして変えていく時。
しかも土台となる仕組みのような大きなものの変化がその顔に貼りついているあたり
じわじわと変化してきたものに対して「変わりましたよー」とハッキリ公言して歩み出した
そんな印象があります。

日本の元号が変わることを連想しますが
北海道ではASCが牡牛座にくること、そしてその支配性の金星は11ハウス水瓶座にあることを思うと
色々あったけど、未来を見据えて新しい気質的な魅力を北海道を開拓して行こうと、
変化の更にもう一歩既に先を歩んでいるようなそんな感じがします。

12ハウスにある魚座水星海王星は、なんだかあの世から声が聞こえてきそうな気配がします。
単純に解釈するなら夢やビジョンというのでしょうが
12ハウスでもあり、魚座海王星12ハウスと同質のエネルギーが3重に重なると
それはただの夢ではない
もっと現世を超えたエネルギーのようなものを感じてしまいます。

そしてそれを後押しするように背後で
山羊座冥王星と牡牛座火星の120度がからまり小三角を形成していて
とてもとても現世的なエネルギーが後押ししてるという

形の無いものを受けっとて、形あるものにしていこうという強いパワーがバックUPしているという面白さ、

これは一体どういうことかなぁと考えてしまうんだけど、

私たちのコントロールを超えたあの世のむこうのエネルギーをもってして
私たちは「何者です」という看板を付け替える。
そして、それはものすごいパワーでもって具現化していく

そんな感じがします。

ただ気になるのは
この牡羊座に入る太陽とオーブ2度で重なるキロン。

キロンというのは小惑星の一つで
土星と天王星の軌道にまたがる軌道を周回しています。

私たちを成り立たせている制限でもあり、守ってもいる土星を超えて
もっと普遍的な宇宙の法則を天王星とその向こうから持ち込んでくる
そんな星です。

キロンはここしばらく順行逆行を繰り返し、魚座に戻ったり牡羊座に入ったりを繰り返しましたが、
この度(2月8日でしたが)やっと本当に牡羊座を超えていきました。
新しいサイクルのスタートにむけ
慣らし作業でもしていたような印象があります。

キロンにしろ
水星海王星にしろ
はじまりの前を象徴する魚座や12ハウスのエネルギーというのは
善悪や白黒など二元的な世界観を混沌としたなかで統合していくようなそんな作用を持っています。

ここ数年
想像もしてなかった変化の中で
土台となっていたはずの様々のものが変化したり壊れたり
そしてその中で
様々の善悪やいい悪いの尺度、常識の在り方など
あったはずのものが失われ変化していく世界。価値観の変化を
混沌とした中で
吸収し、自分の中へとそれぞれが統合していくプロセスであったと

土星と天王星の間にあるキロンは
そんな変化のさなかにあった私たちの傷と癒しを象徴しているかのようです。

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過去によりどころとしていた世界を手放し
或いは…既に世界が「変わってしまった」こと受け入れて
新しい世界を迎え入れていく始まり。そしてその新しい世界を実際に目にするであろう事を暗示する。

そんな春分日であり満月の日。

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思い切り深呼吸して
この世界にしっかりと立っている自分を実感する
自分の中に充満した新しく素晴らしいエネルギーを感じて
生きてることに感謝をしよう

「2019年12星座運勢」はこちら

2019.03.05

3月7日の新月に思う

<今月の占星術的節目>

3月6日 水星逆行開始(28日まで)
3月6日 天王星牡牛座入り

3月7日 魚座新月

3月21日 春分点
3月21日 天秤座満月

<3月7日新月の日の特徴的な星の配置>

ASC 射手座 木星1ハウス
牡牛座火星×山羊座土星冥王星×月太陽海王星の小三角

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こうして今月の節目を書き出すと
色々重なってるなーというのが感想

後ろ歩きし出したら
そのまま7年ほどの少し大きな流れの新しい幕開けに突入し
いまいち気持ちがついていけないなぁと(3月6日)

と思ったら
28日ぐらいのエネルギーサイクルの種まきが
一年間のしめくくりを表す魚座で生じる(3月7日新月)

その新月では
小三角の形成を形成
実際的な土のトライン、既にある建造物を巨大の重機で壊して再建も出来てしまいそうな
最強の土建屋のようにパワフルな土星冥王星火星の実際的に発展させることも可能なエネルギ―が
イマジネーション豊かな魚座の月と太陽(新月)と海王星が望めば助けていくという配置。

そして個人を開き楽観的な冒険心に溢れている
前向きなASC射手座と1ハウスの木星

そしてその新月のあと
今年の終わりと始まりの節目春分点の到来と
それと同日に、月のサイクルの気が満ちる満月の到来。(3月21日)

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詳しく解説すると複雑で長くなってしまいそうなので
3月7日の新月については
思い切って感覚的にざっくり書こうと思います。

夢を実際性に落とし込んでくきっかけにとてもいい時期といえます。(先月より更にはっきりとパワフルに)
ただ、流れゆくエネルギーに対して
気持ちや意識が乗り切らない時期なので

夢を膨らませるけど
ますは予行演習をしてみる
するとなんだか具体的に見えてきて
よしやるか!という気合と
なんだか今年はできるな気がする楽観的な
気持ちに満たされる

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そんなイメージの時期。

この乗り切らない「何か」をどう踏ん切りつけるか?というのがカギになりそう

魚座は始まりの前の浄化の月
やり残したものを整理して終わりにする。
心残りの思いを弔って葬る。
心と体の意識的な浄化を心がける
思いっきり泣く!
塩とラベンダーを入れた風呂に使って瞑想する

そして
やりたいことがあったらまずはお試し参加をしてみる!

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自分を赦し
世界を赦し

もう一度純粋な夢を込めた未来を考えよう
怖かったなら
少しだけ踏み出してみて

ほら
見えて来た

私はできる。

⇒「2019年12星座運勢」運勢はこちら

2019.02.15

2月20日の満月に思うこと

2月20日の満月に思うこと

先月から満月がらみで記事を書いている
満月書くなら新月もかけばいいのにと
自分で思いつつ、
なんとなく
「あぁ、ブログかこうかなぁ」と思うのが今時期になってしまうので
そうすると
丁度満月前だったりするために満月についての記事をかこうかしらとなってしまう。

新月前に思い立ったら新月のことを書くかもしれないが

さて満月について思うところ
満月は「気」が満ちる時。
満ちたものは現象化して
そうして分離するとも言われているが

新月で種植えされた想念が満ちて充満した暁に
それが形になるときというのが
満月期の現象ともいえる。

ちまたでは月を使った願望実現というのも一部の占星術愛好家の中では
ちょっとしたブームらしいけれど
これもそうした仕組みを活用したメソッドと言えるのだろうと思う。

じゃぁ一体前の新月では何の種をまいたのだろうか?
と思うところだけれど
月というのは無意識を司り
黙っていると
そこにあるものを吸収して
コピーして増やしていく作用もあったりして

意識的にならないことには
種まきも収穫もなんとなく過ぎていくことになる

満月を見て狼に変身する狼男は
自分の意思でその変身をコントロールできないように
その現象は無意識で行われる

想念というのが意識の世界だとするならば
想念が膨らんで
現象かする際、
人間は自分を見失うともいえるのだろうか。
或いは
現象化してそこにあるものを
現象として見るということは
物ではない「私」というものが「確かに存在している」ということを
実感するということなのかもしれない

願望が形になったとき
たいていは
その願望を抱いていたその想念は空になるわけで
心は空虚だったりする。

あんなに欲しい欲しいと求めた女性を
手に入れたとたんにその情熱が覚めてしまう原理は
こういうところにも言えるのだ。

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さて今月の満月2月20日を考える前に
昨日火星が牡牛座入りし3月6日には天王星が牡牛座入りする

個人でいうなら私の資質の変容とでもいえる転機
働き方が変わる人
自分がなりわいとすべき本当の道に気が付く人
人によって思いがけず体調の異変により進路変更よぎなくされるケースも

また世の中のお金や経済の在り方への変容。
価値観の変化などがこれからだいたい7年かけて進んでいく道のりの幕開けがパワフルにスタートする季節の到来。

その直前のこの満月。

前回の新月は水瓶座16度1ハウスで起こった。
木星射手座の後押しとともに
おおいに夢を抱く。
1ハウスに位置していることから
「私とは何か?」というものを
新しく定義するように抱く夢
壮大に世界を夢をみつつ
16度というひび割れから獅子座の「私」というものが
入り込む。

この世界を夢見つつ
その中での私を考えるという配置

そうしてまかれた種は
この太陽魚座月乙女座の満月で気を充満させる

水星と海王星そして射手座の木星により
広がった夢そしてその夢を実現しようと
伸び伸びかけだそうとする火星天王星のエンジンがかかり始めたところで

乙女座1度の満月で広がりちらばった夢やイメージを精査する
具体的に
実際的に絞り込んで必要のない枝葉を切り捨てる
そうした整理整頓を経て
エンジンが

ぶんぶん!!とかかりだす…。

そんなイメージを抱きました。

・・・・・・・・・・・・

つまりこの時期
自分のなかで
飽和した「取り組み」「夢」「イメージ」を
ここいらで
整理して
実際的なものに落とし込んで動き出す
そんなことに適した時期。

「ハッキリさせていく」作業は
夢見る気持ちを少ししぼませもするけれど
「同時に動き出すこと」が大事。

そうして
3月頭の変化を実際的なシャープなものとして
歩みだす。

そんな感じに
この満月を
私は使ってみようと思う。

みなさんも是非。

では。

⇒2019年「12星座運勢」はこちら