2020年の年間運勢です。
「世の中全体の雰囲気」はこのページをスクロールして下に掲載してます。
是非ご覧ください。
<12星座運勢>
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<2020年 世の中全体の雰囲気>
昨年に引き続き変わりようのないはずのものがじりじりと動く年です。
ただ今年はじりじりときたものがいよいよクライマックスを迎え決壊するようなそんな印象があります。
個人より社会や会社などの集団的大きなもののほうに意識が向かう年になります。世の中の大きな流れのなかで今必要とされる振る舞い、その時通用する常識ルール慣例。そうしたものに多くの人が縛られる年となるかもしれません。そしてある意味そういう大きな動きにみんな巻き込まれていくようなそんな印象も受けます。
前半は伝統や歴史を重んじた価値観が重視されるかもしれません。また保守的で確実に結果がでるような在り方や計画に追い風が吹いているように見えますが、4月にはもっと合理的に慣例に縛られない変化の必要性が見えるかもしれません。それをきっかけに初夏から来年へ向け、各地で熱いバトルが生じる気配が見受けられます。そして年末には明らかに社会の仕組みやその支配権力の形に何かしらの変化が起きているかもしれません。
また占星術的にも大きな変化の年となりそうです。
約20年おきに生じる木星と土星の重なりは約240年周期(移行期間含め)で同じ元素で起こります。今まではそれが「土」の星座で起きていましたが、今年起こる木星と土星の重なりを期に、移行期間を終え「風」の星座で起こる次の200年の次のサイクルへと完全に移行します。
つまりそれはどういう変化かというと
今までは「土」が中心の時代。目に見える具体的な価値、物理的な所有することがステイタスの時代から、「風」が中心の時代へ。つまり『情報』や『見えないエネルギー』が中心の時代への変化といえます。占星術でいう「風」という元素を少し詳しくいうと、「風」は熱と湿で構成されており、熱は変化であり、湿はつながりを表します。変化を前提に繋がりながら発展する社会へ。例えば情報を共有し、物質的な物事は所有せずシェアしたり協力したりして解決すること。所有による格差から自由になり横のつながりへ広がる社会へ変化していくのです。
さて、
私たちは今大きな時代の変化の入り口に立っています。
「風」の200年の最初の20年を司る今年の木星と土星のコンジャンクションは2020年の12月水瓶座で起こります。水瓶座は改革のサインともいわれますが実は土星に支配され、ルールや秩序を重んじる真面目な星でもあります。その真面目さは、「みんな」にとっての必要なことに根差していて、慣例や古いルールや権威に縛られず、年齢・肩書・人種・貧富の差などに囚われない視点でのより広い視野で考えたルールや秩序を大事にする真面目さなのです。それは保守的な人や古いものを重んじる人とは敵対することもあるでしょう。
それは、まるで幕末や明治維新のように、変化の片鱗から、物事が移り変わり、気が付いたら世界が変わっていたというような時代の変化かもしれませんが、決して一変に変わるわけではありません、きっと実は時間がかかる事なのだと思います。40年前に始まった「風」への移行期から、一旦「土」に戻ったこの20年前から今までへの世の中の変化。そして本格的に「風」に入る今年を皮切りに!…でも、それは大きな変化の幕開けでしかなく、これから更に5~6年間の攻防を経て、土星と海王星が新しい始まりを司る牡羊座に入り、冥王星が改革の星水瓶座に入る2024~2025年のころに、私たちは世界が本当に変わってしまい、もう引き返すことの出来ない大きなうねりを肌身で実感するのかもしれません。
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<個人レベルでは…>
年明け後しばらくは
伝統や古いしきたりなどを、古いものに風が吹きそうです。
慣例を意識して常識的にふるまう事が求められそう。
歴史を勉強しなおしたりもいいですし、歴史や伝統を扱った情報サイトなどにも人気が集まるかもしれません。
また老舗店などに注目が集まるかも。
礼儀正しく、立場や上下関係を意識した慎重な振る舞いにも追い風が。
また、
年明けから春までの間に自分の中で本当に大事なものをはっきりさせて優先順位をつけておくことが大事。
4月の入学シーズンには早くも今まで安全パイとされてきた物事に変化の兆しが、
初夏になると、大きな流れに身を任せつつも、言うべきことはいう必要が出てきそう。
ただ、ヒートアップする人が増える暗示もあるので
自分をしっかりもちつつも
客観的なバランス感覚を失わないことが開運の鍵に。
また、情報が大事な時期に入っていきます。
自分のコミュニティーの外の情報にも意識を開いていることが機運に乗るチャンスを呼びそう。