2019.06.04

7月3日新月(日食)に思う。

「月間ちょこっと12星座運勢とヒント(7/3~7/31)」はこちら

7月3日新月(日食)・7月17日満月(月食)について

今回の新月は皆既日食ですね。残念ながら日本では観測できないのですが、南アメリカなどでは観測できるそうです。17日に起こる月食は部分月食ですが天気よければ未明に日本でも観測できるそうです。地域は東部を除く中国・四国地方より西エリアということらしいですが、私の住まう北海道では観測できないので残念です。

新月は一か月のサイクルのはじまりであり、この一か月の種植えの時期でもあります。この一か月はどういうエネルギーを秘めていてどう発展していく可能性があるのか?またどのような方向にエネルギーを使うことが宇宙の流れにのれるのか?星読みしてみました。

しかも今回は日食ですので、これから半年にまたがる影響となる特別な新月!…ということで、少し力が入ったのか今回はいつもより文章がちょっと長くなってしまいました(汗)。

<今月のポイント>

・他者からの厳しい視線の中で自分に課せられた「責任」と向き合うことが今月のテーマ。その責任の中には家族や社会への責任だけでなく「自分を大事にする責任」も含まれており、その狭間でいかにバランスをとるのか?ということを学ぶことになる時期。

・「私はなんなのか?」「私の役割は?」「私は何のためにここにいるのか?」というアイデンティティへの問いが、痛みを伴う形で突き付けられるが、痛みがあるからこそ、明確な攻略目標を意識して本当の自信の獲得へ努力できるとき。

・状況は無意識に導かれて「成るようになっていく」 ときです。後半はそれぞれが何かしらの「自分らしさ」と直面することになりますが、それをポジティブなものにするか?ネガティブなものにするかは、それぞれの自分への自信や信頼により大きく異なることになりそうです。

・月の前半はお金や資源に関して何かしら「ハッ」とする変動が起こりやすいとき。

・後半はマスコミやネットなどで、誰かがうっかりこぼした発言がきっかけで思わぬウェーブが巻き起こる可能性あり。

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では
今回もホロスコープの要素を一つ一つかいつまみながら、7月3日のホロスコープを詳しく読んでいきます。(東京図を参照。サビアンは数え度数を使用)

「詳しい解説には興味がない」という方は、上記の<今月のポイント>だけお読みいただいても大丈夫です。お読みいただいてありがとうございます。

・Asc 蟹座(支配星月)
・1ハウス蟹座 月×太陽(日食・ドラゴンヘット)
 ×11ハウス牡牛座 天王星 セクスタイル
 ×10ハウス牡羊座 キロン スクエア
 ~サビアン~
 太陽・月「しかめっ面をするピエロ」蟹座11°
 ドラゴンヘット「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥」蟹座18°
 キロン「二つの領域でうまく自己表現している男」牡羊座7°
 天王星「渓谷にかけられる建設中の橋」牡牛座6°
   
・7ハウス山羊座土星×冥王星
 (土星×ドラゴンテイル)コンジャンクション
 ~サビアン~
 土星・ドラゴンテイル「イギリスの国旗」山羊座18°
 冥王星「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」山羊座23°
 
 
今回の新月は皆既日食です!しかも月のオウンサインの蟹座で起こります。日食は太陽の通り道の黄道と月の通り道の白道が交差するポイントで起こる特別な新月です。さらに基本的個性を表す第一ハウスで発生することを思うと、この日本に住む私たちにはさらに影響力の強い、今後半年(場合によっては数年に及ぶケースも)少し長めのテーマをはらんでいる新月です。

1ハウスと7ハウスのラインを貫く蟹座×山羊座のノード軸からこの半年間は他者からの社会的な厳しい視線の中で自分の能力発揮を求められる中で、自分に課せられた「責任」と向き合う事がテーマとなることが読み取れます。大切なことは、家族や社会へ責任だけでなく、「自分を大事にする責任」もこの責任に含まれるということです。そのはざまにあっていかにしてバランスをとるのか?ということを、多くの人がこの時期、奮闘したり悩んだりしつつ学ぶこととなるでしょう。

ドラゴンヘットの位置はまさに、社会参加するにあたり、自分の本性に適したありかたを諦めずに探すすがたを表しますし、新月の位置も常識や一般論に控えめながらも安易に従わないという姿勢を表しています。さらにの日食には天王星とキロンのアスペクトもあります。これから発展する可能性のある自分の中の能力やポテンシャルのようなものが、「自分の本性に適した形ででの社会参加」へのあきらめない意識を援護してる雰囲気があります。人によってはそうした可能性を感じさせてくれる出会いや活動、作業と出会えるかもしれません。それでも10ハウスにあるキロンは「私はなんなのか?」「私の役割はなにか?」「私はなぜここにいるのか?」という自分のポジションやアイデンティティへの問いを痛みを伴う形で突き付けてくるかもしれません。そこには敗北感や答えが出ない不安など様々な戦いがあるかもしれませんが、その痛みや不安があるからこそ、明確な攻略目標を意識することができるし、アイデンティティーや本当の自信の獲得へ向けて自ら追求し戦うエネル源ともなるのです。

模索している姿はMC海王星に表されているようです。まだまだ何者なのかわからない流動的な立場が見て取れます。ただ、この固まらない感じが逆にこの、アイデンティティーの獲得への戦いを柔軟にサポートしているようにも見受けられます。しかし、少し役割や仕事がふわふわと肥大して広がりすぎてしまう暗示も。方向性をつかめぬまま、雲をつかむようにふわふわしたまま、なんだったんだろう?と見失うケースや。或いは肥大してあれこれと自分のものでない仕事や責任を抱え込んで「私は何屋???」となってしまうことには注意しましょう。克服目標は明確なはずです。ドラゴンヘットが投げかける「自分を大事にする責任」を意識することが、周囲の雰囲気やニーズにのまれず自分のアイデンティティーの獲得という目標からぶれずに進む大事なカギとなりそうです。

余談ですが
2ハウスのテンションの高さが気になりますね。

 
・2ハウス獅子座 火星×水星 コンジャンクション
  ×11ハウス 天王星牡牛座 スクエア
  ×10ハウス キロン牡羊座 トライン
 ~サビアン~
 火星「脳溢血の症状」獅子座1°
 水星「正装した男と角を刈られたシカ」獅子座4°
  

自分の能力や経済面で自分を見せつけてやる!という闘志が刺激的に燃え上がりそうな気配、またその「カーッ」としたエネルギーがどうやらのアイデンティティーの獲得というテーマの背景でちらちらしている様子がみてとれます。

つい今繰り広げられているアメリカと中国の覇権争いをイメージしてしまいますが二つの国の間で揺れる日本。立場が流動的なさまと、対面と自国を大事にすることの狭間…

なんだか国の問題に置き換えるとしっくりきてしまいますが。私は株やお金には全く詳しくないのでなんともいえませんが、2ハウス獅子座火星に天王星90度…とは、金融関係には未来に関係する突発的な変動が予想される暗示なので、何かしら「はっ」とする変化があるかもしれませんので注意が必要かもしれません。

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この新月のエネルギーは
次の満月で満ちて成果として受け取ります。或いは半年後の蟹座の満月で一つの成果や結果として受け取り手放す事になるでしょう。
ちなみに次の満月は7月17日山羊座の月食です。
半年後の蟹座の満月は2020年1月11日です。

とりあえず、次の満月「7月17日」の満月図(月食図)をみてみましょう。

・ASC 獅子座
  ⇒支配星太陽 12ハウス蟹座 

アセンダントが獅子座にあり、東京図において、この満月図全体の雰囲気が「主体的自分」というものというところにあるのがわかります。しかし、面白いなぁと思うのは、その「自分」というものが12ハウスにあるということ。12ハウスは「溶解の部屋」とも言われ、自我というものが分解して全体に統合して融けていくようなそんなエネルギーを持った部屋であり、自分の居場所やルーツのようなところから私を吸収して確立する。まさにアイデンティティの具現化といえますが、東京図において、現象化する私は意識的に自分でつくりあげた自分ではなく集合的無意識のようなところから受け取った私が私であるというような、不思議な様相を呈します。

・6ハウス月冥王星(土星)
 ×12ハウス太陽 オポジション(月食)
 山羊座×蟹座のノード
 ~サビアン~
 月「東洋の敷物を扱う商人」山羊座25°
 太陽「右肩越しに突然投げかけられた黒い影または外套」蟹座25°
 冥王星「敗北を優美に認める将軍」山羊座22°

自分の心の深いルーツや集合意識から影響を受け取った太陽が月を照らし、環境に新しい活力を与えていくという配置。今月は、まるで大きな力にに飲み込まれるように徹底的に義務や仕事などに従事していくことになる人も多いと思いますが、その作業の中で今までにない「本質的」な私が無意識から立ち現れ、それが周囲にとっては新しく新鮮な影響を環境に与えることになる。そんな現象になりそうです。

・太陽×月の調停の位置に8ハウス海王星魚座
 海王星「弟子を指導する師匠」魚座19°

調停の位置にある海王星から、この満月の働きを直感的な海王星の働きがサポートしているのが見て取れます。体験学習のように体験しながら理解していく感じ。想定した動きというよりは、「成るようになってく」なっていきながら明らかになるものに、任せていくこと、成るようになる自然の流れに耳を澄まして感じることに任せているような姿勢が自分を助けてくれることになる。そんな感じがします。

日本人というのは「集合意識」からの影響の強い人々なのかなぁと私は思っています。この災害の多い小さな島国で、この人間作為の通用しない大きな自然の働きの前で、なんとか協力して生きていくために無意識で培われた民族的なムードのようなものなのかなぁと思っていますが、いま、まさに大きな集合意識の渦の中から立ち現れるものそんな大きな漠然としたものと「自分」というものの接点がこの満月に現れるのだろうと思います。

だから、腹が立ったり、身近ななにかに奮闘しつつ、これが私の意思だ!と思いながら、その私の意思は無意識レベルで自分を超えた大きな流れの持っている集合的な意思のようなからも影響を受けている。そんな時期ですね。

12ハウス火星 水星×カルミネート天王星 スクエア
 ~サビアン~
 火星「早朝の霧」獅子座10°
 水星「おたふく風邪の伝染」獅子座2°
 天王星「サマリアの女」牡牛座7°

そして印象的なのはラジカルな火星水星天王星。
MCの天王星は周りとの違いを際立たせることになります。人によってはこの違いを格差にように感じてしまう人もいることでしょう。ただ星が語るのは、格差に思える事柄の中に「私」らしい「私の種」が実は隠れており、立場の優劣を感じたとしても、自分のルーツにある特性と深く結びつき確固として自信を持つことで「出過ぎた杭は打たれない。」ように自分らしさを環境の中で発揮し認められることにもつながる可能性があるということ。天王星は環境の中で違いを明確化する、或いは「浮く」作用がありますが、それをネガティブな孤立や孤独とみなすか、個性や私らしさの発揮とみなすかは、それぞれの自分への自信や信頼により大きく異なることになるだろうと思います。

一方、この天王星は無意識に沈む火星や水星を刺激して、突発的な発言や、攻撃的言動となり、周囲を巻き込む改革的なウエーブを作り出す可能性があります。マスコミやネットなど広い情報の世界で、誰かが無意識でうっかりこぼした言葉が引きガネになるかもしれませんね。

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<今回の新月(日食)満月(月食)のポイントまとめ>

・他者からの厳しい視線の中で自分に課せられた「責任」と向き合うことが今月のテーマ。その責任の中には家族や社会への責任だけでなく「自分を大事にする責任」も含まれており、その狭間でいかにバランスをとるのか?ということを学ぶことになる時期。

・「私はなんなのか?」「私の役割は?」「私は何のためにここにいるのか?」というアイデンティティへの問いが、痛みを伴う形で突き付けられるが、痛みがあるからこそ、明確な攻略目標を意識して本当の自信の獲得へ努力できるとき。

・状況は無意識に導かれて「成るようになっていく」ときです。後半はそれぞれが何かしらの「自分らしさ」と直面することになりますが、それをポジティブなものにするか?ネガティブなものにするかは、それぞれの自分への自信や信頼により大きく異なることになりそうです。

・月の前半はお金や資源に関して何かしら「ハッ」とする変動が起こりやすいとき。

・後半はマスコミやネットなどで、誰かがうっかりこぼした発言がきっかけで思わぬウェーブが巻き起こる可能性あり。

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「月間ちょこっと12星座運勢(7/3~7/31)」はこちら

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2019.05.10

6月3日新月に思う。

⇒「月間ちょこっと12星座運勢とヒント(6/3~7/2)」はこちら

2019年6月3日新月について

ビック連休もあっという間に終わり、初夏の装いを呈してきた今日この頃、
6月には個人天体と言われる4つの星も(水金太火)双子座~蟹座を通過していきます。
なんとも若々しいエネルギーにあふれる時期といえますね。

新月は一か月のサイクルの始まりであり、この一か月の種植えの時期でもあります。この一か月はどういうエネルギーを秘めていてどう発展していく可能性あるのか?どのような方向にエネルギーを使う事が宇宙の流れに乗れるのか?星読みしました。

<ポイント>

人との出会いや関わりがクローズアップされ、
対人関係の中でそれぞれの可能性をどんどん広げていくとき。
そして自分のの能力をどう印象づけるか?がカギ。

かんがえすぎるより、失敗を恐れず感じたことをそのままシェアする素直さが運の分かれ道。
まだ見えない事が多い中でも勇気を出して表現する必要に促されますが、プレッシャーや圧力を感じて行動できないことも多い暗示。頭で考え込むより直感や実際にやってみてますは体験していくことが大切。
今はプロセス、うまくいかない気がしても、いずれ理解につながるでしょう。

うまくいけば、自分に適した役割や居場所を手に入れることができるとともに
視野が広がり、新しい理想を手にすることができるでしょう。

…でもまだまだ、足元は流動的‥臨機応変に開いていましょう。

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では今回もホロスコープの要素を一つ一つかいつまみながら
6月3日のホロスコープ図を詳しく読んでいきます。
(東京図と札幌図を参照)
詳しい解説は興味がないという方は上記の<ポイント>だけお読みいただいても大丈夫です。
お読みいただいて、ありがとうございます。

・月太陽(新月)水星双子座・火星蟹座7ハウス(火星は札幌図だと5度前ルールで8ハウス)
「ピアノを前にした偉大な音楽家」太陽月双子座13°
「破産宣告された男」水星双子座28°
「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」火星蟹座12°

対人関係やパートナーシップなどを表す7ハウスに4天体が集まり、コミュニケーションや移動や流通を表す双子座に3天体オウンサインの水星もあり、人との出会いやコミュニケーションにエネルギーが集まります。
双子座の中には人を出し抜いてでも仲間内の中で自分の能力を見せつけてやる!というようななかなかしたたかで強力な部分もあるのですが、まさしく仲間の中で「自分の能力をどう印象ずけるのか?」ということがカギとなる一か月となりそうです。

なかには自分の思いというものを抱きつつも、素直に表現できなくて紋々としたり、周りの動向を考えすぎてグルグルと混乱してしまう人もいるかもしれませんが、この時期は多少不協和音が生じても、自分のできる事自分の信じる力をまずは失敗を恐れず発揮することが重要です。がんじがらめで動けない気がしたとしても、たとえ失敗したとしても、自分なりにやり切ってしまえばスッキリするでしょう。まるで今までの関係性を書き換えて新しいものにしたように感じることになる人もいるかもしれません。

・Asc射手座 ルーラー木星射手座1ハウスに5ハウス牡牛座天王星135°と3ハウス魚座海王星90°
・MC天秤座 6ハウス金星

自然体で大らかにのびのびと、あまり細かく考え過ぎず、自分らしく寛大にふるまう事で運気やチャンスが拡大する暗示です。ただ自分の能力を表現することは「自然」なだけでは難しい面もあり、意識的な新しい表現方法が必要な暗示でもあります。ただ表現しただけで肝心の表現する能力やコミュニケーションの内容はまだ漠然としており、自分を出したはいいけれど着地点を見失ってしまったり混乱してしまう暗示もまたあります。

・ドラゴンヘット蟹座火星×山羊座土星冥王星180度(オーブ緩め)
 に調停の位置に魚座海王星3ハウスと牡牛座金星6ハウス

背景に社会などの今の自分の土台をなす蟹座×山羊座のラインにある星が個人の行動に大きなプレッシャーを与えています。そこに扱いようによっては混乱を招く3ハウス海王星が調停の位置にあります。これはこの漠然としたやりとりを恐れず、直感のようなもの或いは感覚的に感じるところ「なんとなくこう思います」とか「こう感じるんですよね…」というものをあえて大事にすることがこのプレッシャーを乗り切るカギだといえるということでしょう。恐れて考えすぎると混乱してしまうかもしれませんが、そのまま感じたところを漠然と「理由はうまくいえませんが、なんとなくこう思うのです」というままに素直に表現してシェアしていくことが、この時期を乗り切ることにつながりそうです。頭に偏りがちな時期ですが、直感を…あるいは‥あえて「体」に聞いていく…そんな感覚を大事にするといいでしょう。

また、理解しようとしがちな時期ですが、とくに仕事や訓練などは「体で体験する時期」でもあります。迷ったら、とにかく行動する。手をうごかす、やってみる。ということも大事かも。やってみると案外楽しいと感じる人が多いはず。

また、人によっては今後の収入面の柱となる大事なビジョンを受け取ることになる人もいるでしょう。

この新月のエネルギーは次の満月で満ちて成果として受け取ります。
次の満月は6月17日(或いは半年後の12月12日の双子座満月でこの度の新月のエネルギーが満ちて具現化する場合も‥)

・1ハウス射手座月木星×7ハウス双子座太陽)
・2ハウス山羊座土星冥王星×8ハウス蟹座ドラゴンヘット水星火星
 調停位置に3ハウス魚座海王星(5度前ルールで4ハウス)

7ハウスの双子座太陽が1ハウスの月を照らします。隣には木星があり。
パートナーや周囲の人々に照らされた「私」というものの可能性を大きくひらいていく、拡大していった姿が見て取れます。

自分の今後の土台となる居場所や役割といったものを受けとるとともに、うまくいけば自分に適した立ち位置を見つけることができることにつながるかも。そして視野が広がり、新しい理想のようなものを手にすることができるかもしれませんね。
ただ、引き続きプレッシャーがかかるのと、それにより自分の足場が流動化します。まだ落ち着かない日々が予想されます。

<まとめると…>

人との出会いや関わりがクローズアップされ、
対人関係の中でそれぞれの可能性をどんどん広げていくとき。
そして自分のの能力をどう印象づけるか?がカギ。

かんがえすぎるより、失敗を恐れず感じたことをそのままシェアする素直さが運の分かれ道。
まだ見えない事が多い中でも勇気を出して表現する必要に促されますが、プレッシャーや圧力を感じて行動できないことも多い暗示。頭で考え込むより直感や実際にやってみてますは体験していくことが大切。
今はプロセス、うまくいかない気がしても、いずれ理解につながるでしょう。

うまくいけば、自分に適した役割や居場所を手に入れることができるとともに
視野が広がり、新しい理想を手にすることができるでしょう。

…でもまだまだ、足元は流動的‥臨機応変に開いていましょう。

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「月間ちょこっと12星座運勢とヒント(6/3~7/2)」はこちら
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2019.04.24

5月5日新月に思う。

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2019年5月5日新月について。

新月は一か月のサイクルのはじまりであり、一か月の種植えでもあります。この一か月はどんなエネルギーを秘めていて、どう発展していく可能性があるのか?どのようにエネルギーの方向を使う事が宇宙の流れにのれるのか?

今回は一つ一つの要素をかいつまみながら
新月のホロスコープを読んでいこうと思います。
(東京図と札幌図の両方を参照しつつ分析)

・Asc♋⇒チャートルーラー月は11H♉で新月

未来へ向けた新しい繋がりあいや居場所をつくって行くようなイメージ。漠然としていたところから居場所となる具体的な器がはっきりしてきてそこで、豊かさを味わい享受することがテーマになる一か月。欲張りになって沢山のことを抱えこんでいくようなエネルギー。

・11H月太陽♉×10H♓海王星(カルミネート)×8H冥王星土星♑の小三角

身近なイメージで考えると繋がりあいの輪の中で垣根を超えて酔いしれる。
大学とか部活動とかサークルに参加して先輩とか既に成り立ってきた場を司るような存在に囲まれながら飲んで酔って解けいって寄り合って未来へ向けた新しい仲間で形成される場を歓迎するような、そんなイメージかな。花見シーズンだから?

大きな範囲で考えると、土を司る山羊座と牡牛座に対して海王星と魚座というダブルのスピリチュアリティ―が象徴(MC)としてあり小三角を形成。まるで大地が祈りにつつまれるような感じ。この場を祈りで祝福する。象徴として霊性を強調した存在が立つ。年号が変わり天皇陛下の即位をイメージさせます。

・12H♊火星×6H♐木星×10H♓海王星 Tスクエア
 この火星に8H♑冥王星150°

 ♂♊23°「木の高いところにいるフクロウ」
 ♃♐24°「家のドアにとまっている青い鳥」
 ♆♓19°「弟子を指導する巨匠」
 ♇♑24°「修道院に入る女」
 
少し盛り上がりすぎるきらいが、しかし多くの見知らぬ体験に自分を開いて実際に味わっていくようなエネルギーがなだれ込む中、自分を失わずそれらを受け止めて整理していく…。そんな働きがあるようです。場の圧力が強い。強制的な変化や適応を求められる時でもある。自分が所属する場の源流のようなものに開いて理解していくような根底的な適応を求めらる時期といえます。
 
・12H♊火星×11H♈金星60度に8H♑冥王星土星が90度と150度

集いが楽しく、出会いもあってワクワクドキドキもするような華やかな場なんだど、どこか場や集まりのエネルギーに押されて無理をしたり行き過ぎになりやすい暗示も。せっかくの楽しさが暗転するケースもあるので、盛り上がりつつセーブすることを意識するのが大事。

身近なイメージで考えると
大学の歓迎コンパで一年生の急性アルコール中毒事故や盛り上がりすぎでの喧嘩など、雰囲気にのまれての思わぬトラブルには要注意です。

・11ハウス過多
 太陽月♉15°「マフラーと粋なシルクハットを身につけた男」
 天王星♉4  「虹のたもとの金壺」
 金星♈18° 「空のハンモック」
 水星♈27° 「想像の中で失われた機会」

「きっとこうなるんだ!✨」というひらめきと予感を抱きつつ、欲張りに新しい未来の獲得へチャレンジしていく。
失敗することがあったとしても多面的に物事をとらえて立て直し組み直す力がり、着実に規則的になすべきことをはたしていくことで、本当の自信や喜び主体性が得られていく暗示。
 
———————

<まとめると…>

新しい未来へ向けた場所を神聖さに包まれつつ、ワイワイと集い交わりながらルールし創り上げていくプロセス。
ただ、行き過ぎにだけは要注意。

未来に享受する豊かさの予感を抱いて欲張りに進むとき。
着実さを大事にしていけば、本当の自信や喜びにつながりそう。

——–

自分を見失わずにかつ自分を環境に開くことが出来るかいなか
受け入れつつ、整理しつつ、着実に進むこと。

周囲に開いているけれど
自分を見失わないって、簡単そうで難しいことかも。
そのあたりがこの度の運気のガギ。分かれ目かしら…。

——–

⇒「月間ちょこっと12星座運勢とヒント(5/5~6/2)」はこちら
⇒「2019年、年間12星座運勢」はこちら」

 

2019.01.02

2019年 魚座 運勢

魚座
全体
「外でも内でも活発で忙しい時期。新しいスキル取得のスタートにいい時期」
とても忙しい時期。オフィシャルにしてもプライベートにしても非常に活発に活動する時期となるでしょう。少し活動が広がりすぎたり、色々な場や人のニーズを受け入れすぎて、自分のよりどころや軸が何処にあるのか見えなくなる懸念もありますが、今までの自分のテリトリーを超える、もしくは広げる形の活動する暗示が。人によっては所謂人気者と言われそう。また一方で今後に向けて新しいスキルを得るのに適した時期でもあります。学んでみたい資格や技術があったならぜひこの時期にスタートさせては?

仕事
「バリバリ野心的に活動する時期。請負すぎには、支えてくれる仲間が大切に。」
優しくあたたかな雰囲気をたたえた魚座ですが、意外にも仕事にたいしては野心家だったり冒険的だったりして、ぐいぐいと強い欲望を抱いている面があります。今期はそうした魚座のもう一つの顔が全開。バリバリと野心的に活動することになる魚座は多い暗示。また、いままでの経歴の成果もでて世界が広く広がる暗示があります。出張が増えたり、人によっては世界を股にかけるようなケースも。請負過ぎには注意が必要ですし、忙しいなたをサポートしてくれる強力なブレーンを大事にすると必要あり。自分をささえてくれるチームずくりを意識すると◎。

2019年 水瓶座 運勢

水瓶座
全体
「家はしっくりこないときですが、友達のネットワークが自然に広がるとき。」
友達のネットワークが自然に広がるとき。特に友達をつくろうと努力しなくても自然にいろんなタイプの人と繋がりあえるし、そうした友人と一緒にいながらあなたらしさが輝くでしょう。しかし表の顔とは裏腹に、仲間には見せないような一人の場所ではものすごく落ち込んだり自分を責めたりもしていて、そのためかとても厳しく努力したりしている姿がうかがえます。根暗のようではありますが、その一人の時間の厳しさがあるからこそ、外でとても多彩に開いてつながりをエンジョイできるということでもあります。あと、家がしっくりこなくなる時期かもしれません。家にいても自分の家でないような気がして、あえてホテル住まいしたり、賃貸に引っ越したくなったり。或いは家の中にもう一つ別邸のような独自の空間をつくる人も。

仕事
「お金にならないけどやりたい仕事が広がるとき。どんぶり勘定の行き過ぎに注意」
お金にならない仕事のほうが多いときかもしれませんが、やりたいことがお金にならないという場合があるので、お金の事を考えないで働こうという考えで働く場面も多くなりそう。ただ、そうした仕事はあなたの未来の可能性を開拓することにつながるので今は気にしないでどんどんやってOK.5月末~9月末にかけては必要とされる中でとても熱くばりばり働くことになるでしょう。とても高いクオリティーを自分に課してるときでもあり、独りの時間に猛然と努力することになるかもしれませんが、外ではまるで軽々とやってのけたようなポーカーフェイスで振る舞うかもしれません。今年だけの事ではありませんが、お金の扱いについては、当面どんぶり勘定になりがちな上に、今年は儲けや自分の取り分のことを忘れがちなので、年末にしまったーとならないような注意が必要です。